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【大岡弘晃さん】旧みなと市場にて個展「いのちのかさなり いろのおどり」が開催中!八戸らしさも取り入れた作品が多数あるよ、というお話。

大岡弘晃さんの作品の1つです

どうもどうも、大志ですm(_ _)m

先日、八戸市の陸奥湊駅近くにある、旧みなと市場で開催中の個展

大岡弘晃 アーティスト・イン・レジデンス&個展 in 陸奥湊 いのちのかさなり いろのおどり

を見に行きました。

宮崎県出身のアーティスト、大岡弘晃さん。

その方が宮崎県とは真逆の八戸にやってきて、八戸らしさも取り入れた作品を制作、展示しています。

ちなみに・・・このイベントが終わったあと、旧みなと市場自体取り壊す予定みたいですね。

なので、もし行く予定の方は、この建物ならではの雰囲気も一緒に感じてみてはいかがでしょうか!

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宮崎県出身のアーティスト「大岡弘晃」さんとは。神話やコンピュータコードなどから作品を生み出す

さて、まずは今回個展を開催しているアーティスト

大岡弘晃さん

について少しだけご紹介を(・∀・)

大岡弘晃さんの作品の1つです

大岡弘晃さんは1983年、

伝説や神話が根付く宮崎県

で生まれたそうです。

高校卒業後は関西を中心に制作活動をしていたそうですが、小さい頃に考えた事、聞いたことをよく思い出すようになり宮崎へ帰郷。

そこから、神話や神楽をテーマとした絵画のほか、プログラミングもやっていたとのことで

コンピュータコード

を用いた作品も生み出すように。

大岡弘晃さんの作品の1つです

ここ最近は制作拠点を限定せず、各地の神話や伝承からインスピレーションを得ながら、

独自の表現方法を模索し続けている

とのこと。

絵の具やインクだけではなく、石膏やガラス、鉱物・・・はたまたアルコールなどなど、色んな素材を使用して表現しているそうです( ・`ω・´)

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旧みなと市場にて個展「いのちのかさなり いろのおどり」が開催中。6月18日まで

大岡弘晃さん個展のポスターです

そんな大岡弘晃さんの個展が、今回八戸の陸奥湊駅近くにある

旧みなと市場

で開催されています・・・住所は

青森県八戸市湊町久保43−31

ですね(・∀・)

大岡弘晃さんは5月16日から八戸市に滞在・・・旧みなと市場の近くで寝泊まりしながら作品づくりをしていたとのこと。

大岡弘晃さんの場所の写真です

このイベントの正式名称は

「大岡弘晃 アーティスト・イン・レジデンス&個展 in 陸奥湊 いのちのかさなり いろのおどり」

と言われていまして、「命」をテーマにした作品のほか、八戸市を歩まわって得た素材、モチーフを元に

で表現した作品が並んでいます。

大岡弘晃さんの作品の1つです

その数50点近く・・・これら全て、

八戸市に滞在中に生み出したもの

となっていまして、自分が足を運んだ日も

リアルタイム

に作品を作っていました(・∀・)

なので、これから行くという方も、制作風景を見ることができるかもしれませんよ!?

大岡弘晃さんの作品の途中の写真です

個展は2023年6月18日までで、

平日:12時〜18時
土日:10時〜18時

まで開催されています。

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八戸で得られたホタテの貝殻、八戸酒造のアルコールなどを活用した作品たち

最後に、作品のほんの一部をご紹介(・∀・)

まず、入り口にどーんと展示されているのがこちら。

大岡弘晃さんの作品の1つです

こちらの作品

子どもの魂が母を探している

ようなことを表現しているそうで、まさに今回のテーマの1つである「命」を絵にしています。

また、八戸らしいものといえば、こちらも面白く。

大岡弘晃さんの制作中の作品の1つです

この作品は、自分が足を運んだときに制作していたもので、インクの他にも、まさかの

八戸酒造さんの蒸留酒スピリッツ「MINATO DISTILLERY(ミナト・ディスティラリー)」

を使っている作品となっています(笑)

ところどころモヤッとしている箇所がありますが、これがアルコールの気化によって生まれたもの。

大岡弘晃さんのインクの写真です

なぜそれを使ったのか、どう表現したかったのか・・・はアーティストのみぞ知る世界ですが(;^ω^)

でも、色鮮やかで力強いと感じる作品となりそうですよね!

この他にも、ホタテの貝殻を砕いたモノを使用したり。

八戸の海、魚を表現したもの・・・逆に街中の情熱感などを表現した作品などなど。

大岡弘晃さんの作品の1つです

ただ見るだけではイマイチピンとこない方もいるかもしれませんが。

ちょっとバックボーンを聞くだけで、「あー、こう表現しているのか!」と感じ取ることができる作品が色々と展示されてます(・∀・)

ここで全て紹介するのは野暮なので、アートに興味がある方はぜひ終了前に足を運んで、作品たちを見てきてくださいね!

あとがき

今回のお話のまとめ。


・大岡弘晃さんの個展「大岡弘晃 アーティスト・イン・レジデンス&個展 in 陸奥湊 いのちのかさなり いろのおどり」が旧みなと市場で開催中だよ
・期間は2023年6月18日まで。平日は12時〜18時、土日は10時〜18時だよ
・八戸に滞在している間に生まれた作品たち50点以上が展示されているよ
・ただ絵の具やインクを使っているだけではなく、ホタテの貝殻や八戸酒造さんのアルコールなども活用した作品もあるよ
・まだまだ頭に浮かんだら作品を作るとのことなので、制作風景も見ることができかもしれないよ

ちなみに、GOMA展のときも書いたかもしれませんが。

自分は「抽象画」のような作品を見ると、「どういう意図があるんだろう?」「どんな意味があるんだろう??」を考えてしまうので、頭が混乱します(笑)

おそらく、素直に「色合いが綺麗!」「迫力がある!」という雰囲気を楽しんだり。

「自分はこういうメッセージがあると思った」ということを楽しむのでしょうけれども・・・どうしても色々考えてしまいます(;^ω^)

でも、自分のような「形という形」を作るという人間でも、「こういう色合いが作れるんだな」「このような使い方ができるんだな」と勉強にはなりました。

近々また行く機会があるので、改めてゆっくりと話しを聞きたいなと思います!

  • この記事を書いた人

大志

青森県八戸市に住むしがない男です。 すごい経歴があるわけでもなく、なんなら、パニック障害という精神疾患を抱えています。 そんな男も、今ではなんとか仕事をし、ボランティアで交流を増やし、DIYを楽しみ、嫁さんと一緒にうまいものを食べ、風呂に入って寝る・・・そんな幸せを楽しめています。 そんな日常や戯言を、ブログとしてまとめています。

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