どうもどうも、大志ですm(_ _)m
先日、フォトグラファーである奥川純一さんの新刊
「ビバ!オルタナティブはちのへ」
と連動したコラボ企画を、八戸さんぽマイスターさんが
「中心街のふしぎスポットを巡る街歩き」
というイベントとして開催しまして、そちらに参加させていただきました。
八戸に限らず、普通に生活しているだけだと「当たり前」で見過ごしてしまう場所は多いと思いますが、
ほんのちょっと寄り道してみる
だけでも、「あ、なんか面白い!」と思える場所が見つかるんだな、と気付かされた1日でした(・∀・)
ということで今回は、その「中心街のふしぎスポットを巡る街歩き」で体験したことを交えつつ、
こういう見方をすればもっと地元が面白くなるかもな
と感じたことをまとめようかなと。
また、カネイリさんや伊吉書院さんなどで販売されている「ビバ!オルタナティブはちのへ」についても、チラッとご紹介を!
そもそも「八戸さんぽマイスター」とはなんぞや?定番だけではなくディープな八戸を紹介してくれる団体だよ
本題に入る前に、「八戸さんぽマイスター」さんについて簡単にご紹介を。
八戸さんぽマイスターさんは、その名の通り、
八戸を散歩する
ことをメインとして活動しているボランティア団体なのですが、
散歩くらいならば誰だってできるのでは?
と思いますよね?(笑)
でも、散歩を侮るなかれ・・・八戸さんぽマイスターの面々は、
路地裏などを知り尽くしたガイド
が勢揃いしておりまして、八戸に来たならば大体行くであろう定番コースはもちろんのこと、八戸市民もなかなか行くことがない
ディープな場所
を案内してくれるコースも用意されています。
もちろん色々と解説もしてくれますので、他地域から来た方だけではなく八戸市民でも楽しめる内容になっていると思いますよ( ・`ω・´)
八戸さんぽマイスターさんのコースに参加するためには申込みなどが必要になりますので、ホームページを確認してみてくださいね!
「中心街のふしぎスポットを巡る街歩き」に参加。部分部分を切り抜くと面白く感じるものは沢山?
そんな八戸さんぽマイスターさんですが、今回
「中心街のふしぎスポットを巡る街歩き」
というイベントを開催しまして、そちらに参加させていただきました。
こちらは、後ほど紹介する奥川純一さんの「ビバ!オルタナティブはちのへ」という本とのコラボ企画でして。
八戸市民でもなっっっっっかなか知らないであろうスポットを巡るイベントとなっていました( ´ ▽ ` )
あまり紹介してしまうと、八戸さんぽマイスターさんのネタが減ってしまうとのことで、触りだけご紹介を(笑)
例えば、お酒を飲みに行く方はこのような路地裏に行くことがあるかもしれませんが、大抵の方はわざわざ入り込むことなんてしないわけで。
八戸さんぽマイスターさんは、このようなレアなコースも案内してくれます。
この路地に入って周りを見ますと、
窓や扉が封鎖された建物
がありまして、ちょっとホラーな気持ちになるわけですが。
このような場所、本当に昔の八戸を知っている方ならば分かるかもしれませんが、全く知らない方のほうが多いはず。
それか、通ったことがあるけれども気にしなかった方もいるのかなと・・・でも、「こうやって言われてみる」と不思議に思ってきませんか??
ほかには、とある建物の中に入ると見つけることができる
宙に浮いている扉
も存在。
「改築してこうなったんでしょ?」で終わってしまうと、そこで話は終了なのですが(笑)
「どのような使われ方をして、どのような改築をしてこうなったんだろう?」と考えると、たちまち
興味
が湧いてきませんか?
と、他にもこのような不思議スポットやお店を色々と紹介してもらえたわけですが・・・普段の生活の中だと、
目的に行くための行動
しかしないため、簡単に見逃してしまう場所ってめちゃくちゃ多いと思うんですね。
これは「八戸だから」というわけではなく、おそらく「どんな場所でも」そうなってしまうと思います。
買い物に行くために、決まった道を通って決まったお店に向かう。
外食をするためにメイン通りのお店を選んでしまう・・・みたいな生活だと「大体同じ景色」しか見ることが出来ないわけで。
その「大体同じ景色」を見続ける生活を繰り返すことによって
なにもない街
と感じてしまう可能性が高まるんだろうなと。
その状態には自分も陥ることがあるのですが・・・今回のイベントのようにふらっと寄り道をしてみて、
部分部分を切り抜いた見方
をすることによって、更に「面白い!」と感じる瞬間や、「これをやってみたい!」という気付きが増えるんだろうなと、参加して思いました(・∀・)
「あれ?なんでこんなところにこんなものがあるんだ??」とか、「なんか面白い見え方だな!」とか。
それが何の役に立つの?と思うかもしれませんが・・・こういうちょっとした疑問や面白いという感情があって初めて、
新たなイベントや商品などが生まれる
んだろうなと。
それで、うまく展開できれば「まちづくり」にも繋がっていくんだろうなと思った1日でした。
奥川純一さんの新刊「ビバ!オルタナティブはちのへ」も発売中。当たり前を「当たり前ではなくした」一冊
と、今回の「中心街のふしぎスポットを巡る街歩き」に参加をして、八戸市民である自分も色々と気付くことがあったのですが。
八戸市に住んでいない方から見たら、もーーーっと違った気付きや見え方があるわけでして・・・更にそれを
アートな目線
で見たらどうなるのかということを、
フォトグラファー 奥川純一さん
が約半年前、八戸に滞在をして撮影。
八戸市民からみたら「当たり前の景色」なのですが、でも見方を変えてみると「魅力」に写る・・・そんな写真をまとめた新刊
「ビバ!オルタナティブはちのへ」
が現在、カネイリさんや伊吉書院さんなどで販売されています(チョコはついてきません)
とまあ、何か言われたわけではなく勝手に宣伝していますが(笑)
こちらの「ビバ!オルタナティブはちのへ」ですけれども、他地域の方はもちろんのこと、個人的には
八戸市民に見てもらいたい
一冊でして・・・シンプルにオシャレな写真を楽しめることはもちろん。
「八戸ってこんな見え方が出来るんだ」とか、「他地域の人はここを見ているんだ」とか、色々と気付かされる本だと思いました( ・`ω・´)
ちなみに、奥川純一さんという方は、以下のホームページでどのような活動をされているのか知ることが出来ます。
以前、スマホカメラでおしゃれに撮影するワークショップを開催していた方ですね!
もう明日には終わってしまいますが・・・2023年3月21日の21時まで、成果物展示が
はっち1階カフェベース
で開催されていますので、興味がある方はぜひぜひ足を運んでいただいて。
そして、展示を見られなかった方も本屋さんで「ビバ!オルタナティブはちのへ」を見つけたら、一度ご覧になってみてください。
どこか見たことがある場所だけれども、でもこんなにもオシャレに見える・・・と感動できるかもしれませんよ(・∀・)
あとがき
ということで今回のお話のまとめ。
・八戸さんぽマイスターさんのイベント「中心街のふしぎスポットを巡る街歩き」に参加したよ
・普段はおそらく行くこと無い、ディープな場所や不思議な場所など巡ることが出来たよ
・普段何気なく通り過ぎている場所でも、ほんのちょっと寄り道して見るだけでも面白い発見は沢山あるよ
・毎日見ている場所でも、部分部分を切り抜いて見てみると違った見え方を楽しめるかもしれないよ
・そんな当たり前が「当たり前ではない」と楽しませてくれる一冊「ビバ!オルタナティブはちのへ」が発売中だよ
自分も社会人になるまではずーっと八戸に住んでいまして、当たり前な日常を過ごしていたわけで。
そのときはやっぱり「あの服屋さんがあればなー」「こんな雑貨屋さんがあればなー」と無い物ねだりをしていたのですが。
一度地元を離れてみると、「飯は八戸のほうがうまいな」とか「あの場所にいることで落ち着いていたんだな」とか、
何気ないことがありがたく感じた
んですよね。
もちろん「それでも都会の方がいい!」という方はいるわけで、それはそれで全然OKだと思いますが。
この「何気ないこと」を大事にできて、発展させて、そして気付いてもらえるかによって
地方に人が残る、戻る、新たにやってくる
ということも変わるんじゃないかなと、やんわりと思っていたりします。
自分もまだまだ当たり前に生きているときはありますが、もっと色んなことやものに興味を持って、視界を広げていきたいなと思いました(・∀・)