どうもどうも、大志ですm(_ _)m
先週の土曜日に、八戸ポータルミュージアム はっちで開催されたワークショップ
おいしくてかわいいものをスマホで楽しく撮ろう!初級編
に行ってきまして、スマホを用いた写真撮影のお勉強をしてきました。
自分は、とにかくいろんな情報を得ようという写真の撮り方ばかりしてきたので、オシャレな写真が苦手だったのですが(;^ω^)
今回のワークショップに参加して、シンプルに知らなかった知識はもちろんのこと、
「あ、これくらいの気持ちでいいんだ・・・」
ということも感じたので、自分の備忘録も兼ねてちらっとご紹介を。
その前に、フォトグラファー奥川 純一さんについてご紹介
さて、今回はっちで行われたワークショップは、フォトグラファーである
奥川 純一さん
がマスターとなり開催されたもの。
ということで、まずは奥川さんについてちょっとだけ(・∀・)
奥川 純一さんは、ファッション写真からフォトグラファーとしての活動がスタートしたそうで。
その後、手芸本や料理、インテリアなどなど、ジャンルを問わす写真撮影・・・していたのですが、その写真撮影だけに留まらず。
かわいいものや美味しいもの、レトロなものなど、自分がどうしようもなく心ひかれる物事を
本
にまとめて出版するなど、編集長としても活躍されている方だそうですな( ・`ω・´)
https://www.instagram.com/0910okujun/
そんな奥川さんが、なぜに八戸にいらっしゃるのかというと、
「ビバ!オルタナティブはちのへ」
という企画をはっちを通じて行っているため。
この「ビバ!オルタナティブはちのへ」は、八戸市民が「当たり前だと感じている風景」を写真に収め、リトルプレスにするという企画だそうで。
しばらくは八戸に滞在をしている傍ら、今回のワークショップなども開催しているそうですな(・∀・)
写真は自分が「良い」と思ったものが良い・・・けれども?
ということで、今回はいろんなところで活躍されている奥川さんがマスターとなり、
おいしくてかわいいものをスマホで楽しく撮ろう!初級編
というワークショップが開催されたので、写真に苦手意識があった自分も行ってみました( ・`ω・´)
偏見かもしれませんが・・・写真家は気難しいというイメージがあった自分(笑)
ですが、奥川 純一さんの挨拶から始まったときに
写真は自分が「良い」と思ったものが良い
という話が出てきて、ちょっと気が楽に(・∀・)
ただ、その「自分が良い」と思える写真に気付くためには、
毎日のように写真撮影をしたほうがいい
という話も。
おそらく、大抵の方は何か「イベント」があったときに写真を撮ると思います。
自分もそう・・・観光地に行ったとか、買ったものを収めたいとか、そういったイベントがあったときに写真を撮るのですが。
そうじゃなくて、日常生活を送る中でモノ、色、場所・・・とにかくちょっとでも撮ってみたいなと思ったものがあったら、撮影をする。
そんな感じのことを繰り返すうちに、「自分が良いと思う写真」が撮れるようになるとのこと。
ということで早速、何気ない日常の中でもとにかく写真を撮ろうと思いました(笑)
写真は「光」と「影」が大事・・・「上から光、下に影」を意識しよう
そして技術的な話に。
本当に初歩も初歩の自分・・・写真が好きな方は当たり前だと思うかもですが、写真は
光と影
が大事なんだとか。
この「光」と「影」を意識して撮影するだけでも、十分写真は綺麗に写るそうですな!
このとき、例えば「テーブルに置いたモノ」を撮影するという場面があったとして、
撮影するモノの上(奥)から光、下(手前)に影
になるような形が、シンプルに綺麗に写るんだそうですね・・・こんな感じに。
このときは雨がふっていたので、外の光は弱かったのですが(;´∀`)
例えば、カフェでケーキを撮影したいとなったときは、しっかりと
窓際に座って
光をとり入れて、撮影するときは「上から光、下に影」を意識する・・・まずはそれだけ意識してみましょうとのこと。
道具を使って光と影を調整・・・身近なものでもできるよ
ちなみに、もしも色々と準備できる環境ならば、道具を使って光と影を操作してから撮影をしましょうとのこと。
例えば、特定の場所に光が欲しいとか、影が強すぎる場合、レフ板を使って調整するとのことですが。
でも、わざわざレフ板を買うのもな〜・・・と思う方は
普通紙
でもレフ板の代わりにになるそうですね(・∀・)
また、紙の色を変えることで、その撮影したいモノの色味を引き立てることができるんだとか。
例えば、人を撮影するならば、肌色のレフ板を使って光を調整する・・・みたいな( ・`ω・´)
逆に、光が強すぎる場合・・・この場合は光を抑えてあげる必要があるのですが、これは
半紙のようなモノ
を使うことで抑えられるとのこと。
陽の光が強すぎて、ビッカビカに光っちゃうなー・・・と思ったら、半紙を準備しましょう(・∀・)
というように、本格的な道具を買わなくても、身近なモノで光と影を調整できるということも勉強になりました!
スマホの機能を使って明るさ調整も重要だよ
また、スマホを使って撮影すると、明るいところの撮影は逆に暗くなって。
暗いところで撮影すると、逆に明るくなることってありますよね?
これも、
スマホの機能を使って調整してから撮影
すると、よりいい感じになるんだとか。
じゃあ、どうやって明るさを調整するかというと、自分はiPhoneを使っているのですが。
iPhoneのカメラアプリは、初めから明るさ調整の機能が備わっていまして・・・まず、iPhoneのカメラの画面をタッチすると、そこにピントが合います。
このピント合わせのとき、四角の枠の右側に
太陽
のマークも一緒に出てきます。
この太陽のマークを上下することで、明るさ調整ができるわけですな( ・`ω・´)
明るいところで撮影したいと思ったら、この機能を使って明るさを高めて撮影してみましょ。
近づいて撮影は我慢して、遠くからズームを意識
そしてもう一つ勉強になったのが、例えば、インスタ写真を見ていると、
モノに近づいて
撮影した写真も多いですよね。
これ、自分も「あー、オシャレだなー・・・」と思って意識していたのですが、スマホのカメラって
広角レンズ
が使われているそうで、あまり近づいて撮影すると「歪む」んだそうですな(;^ω^)
じゃあ、どうやって撮影するかと言うと、
離れてズーム
がいいそうですね(・∀・)
スマホカメラは、二本指で画面を広げるようにピンチアウトすると、ズームするわけですが。
拡大写真を撮りたいときは、自分が近づくのではなく離れてズーム・・・これにより歪みが改善されるほか、
自分の影が入る
という問題も改善されるそうですな( ・`ω・´)
ちなみに、フラッシュを使う場合・・・この場合も離れてズームが良いとのこと。
モノに近づいてフラッシュを使うと、その光が反射しまくることになるのですが。
離れてズームをすれば、その問題も解決するそうですね(・∀・)
ただし・・・スマホのズームは
引き伸ばし
なので、大きな印刷をするときには使えないとのこと。
InstagramなどのSNSに載せるとか、そういったときには問題ないそうですな。
写真はごまかしも大事・・・最終的には加工も考えよう
とまあ、ここまではカメラアプリだけで綺麗に写そうとした場合。
でも、どうしても光加減などが納得いかない・・・ということもあると思いますが、そんなときは
加工
も使っちゃおうということでした(笑)
奥川さんは今回、Instagramの機能を用いて加工していましたが、
明るさ
コントラスト
ハイライト
暖かさ
あたりをメインに調整しているそうですな(・∀・)
今回のワークショップは、美味しそうなケーキを撮影したのですが。
これにInstagramの加工をすると、こんな感じに。
なんか黒っぽい部分が加工でなんとかなったのかなと。
まあ、これでもまだ下手くそだと思いますが・・・プロの方もこういった加工をしているというのも、
写真撮影ってあまり難しく考えなくてもいいな
と思った部分でもありました(・∀・)
とまあ、今回は初級編ということで、普段からカメラを使っている方は既に知っていることだらけだと思いますが。
自分にとっては、これだけでも十分勉強になった時間でした。
ということで、学んだことを意識して写真を撮っていこうかなと!
あとがき
ということで今回のお話のまとめ。
・奥川 純一さんのワークショップ「おいしくてかわいいものをスマホで楽しく撮ろう!初級編」に行ってきたよ
・「自分の良いと思う写真」に気付くために、写真を撮りまくったほうがいいよ
・写真は光と影が大事。一番シンプルなのは「撮影するモノの上(奥)から光、下(手前)に影」での撮影だよ
・光や影を調整するためのレフ板は普通紙で、光を抑えるのは半紙でできるよ
・モノに近づいた撮影をしたいときは、「離れてズーム」を意識だよ
・最終的には納得のいく形に加工するのもありだよ
上手い方の写真を見ていると、自分もこんな写真を撮ってみたいなー・・・と思うことがあって。
でも、いざ撮ってみると納得がいかなくて・・・ということが多いのですが。
うーん、と思っていても、とにかく撮りまくることが大事なんでしょうね(・∀・)
そう考えると、楽しくなりそうですな、写真!