グルメ

【悲】八戸のホルモン焼きといえばの「かどこ」が12月に閉店。あのタレはどうやって作っていたのだろう?というお話。

どうもどうも、大志です🙇‍♂️

2023年12月30日に、八戸市の名店

かどこさん

閉店してしまいましたね・・・。

個人的に焼肉 = かどこさんというくらいハマっていたので、かなり寂しいのですが・・・ただ、毎日のように決まった時間になると、めちゃくちゃ混んでいましたからね😅

その度に「大変だな・・・」と思っていましたが、ついに閉店となりましたな。

もちろん、体調優先ですし、いつかその日がやってくるというのは仕方がないことではありますが、やっぱりあのホルモンの食感とタレの味が楽しめなくなるのは寂しいなと。

ということで今回は、そんなかどこさんに関するお話です。

それにしてもかどこさんのタレ・・・どうやって作っていたんだろう??

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八戸市のホルモン焼き「かどこ」が閉店。主人の体調と後継者がいないことにより

ニュースにもなっていましたが、2023年12月30日にかどこさんが閉店となりましたな。

かどこさんは、八戸市と南部町の堺くらいにある

・ホルモン焼き
・ラーメン

が有名なお店でした。

自分はここ数年しか通ったことがないので、長い歴史については知らないのですが・・・ニュースを見ていると、

70年以上

も続いていたそうですね😳

ご主人のお父さんが創業し、最初はラーメンを提供していたそうですが、その十年後くらいに新しい看板メニューとしてホルモン焼きを提供するように。

そこから今の今まで、みんなに愛される「ホルモン焼き」と「ラーメン」が提供され続けたわけですな。

そんなご主人も現在75歳・・・元々体調が思わしくなく、年齢を重ねて体力的にも厳しくなったほか、

後継者

もいないということで、2023年11月末に閉店することを決意。

そして、2023年12月30日に閉店となりました・・・。

こういった話はいつの日かやってくる話ではありますが、いざ直面するとやっぱり寂しいですね😢

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会社の人に誘われて初めて行ったお店。色々と衝撃だったけれども大好きなお店になったよ

ちょっと思い出話しになりますが・・・自分がかどこさんに行ったのは、当時の会社の人に誘われたからでして。

それまでは、八戸から福地方面に行く際に、

こんなところに居酒屋があるんだな〜?

と、スルーしていました😅

そんな居酒屋だと思っていたお店に、会社の人が「肉を食べに行こう!」と言ったものだから、「え?肉??」と思ったのが最初の最初。

でも、この機会じゃないと行けないなと思いついていき、それをきっかけにドハマリすることとなりました。

お店としてはお世辞にもきれいとは言えないですし、接客に関してもあたりが強いように感じることもありますし、

快適に過ごすという感じではないお店

に思う方が多いかもしれませんが・・・個人的にはこの田舎っぽい雰囲気や接客も好きで、勝手に、

田舎の家に帰ってきたような気持ち

で楽しんでいました(笑)

かどこさんにあるメインのメニューは、ホルモン焼きとラーメン・・・ホルモンの種類は「ホルモン」「かしら肉」「レバー」の3種類で、それを

ジンギスカン鍋

を使って焼きます。

そうすることで余分な油が周りに流れていき、あまりしつこくなく、パクパク食べられるホルモンを楽しむことができるわけですね🍖

ちなみに、野菜は「ネギ」「キャベツ」「玉ねぎ」がメニューにあるのですが、個人的に必ず注文していたのが「ネギ」でした。

そのネギをジンギスカン鍋の周りに置いておくことで、

ホルモンの旨味を吸った焼きネギ

ができあがりまして、それまた美味かったんですよね!

最後に、シメの「ラーメン」も忘れずに🍜

かどこさんのラーメンは、煮干しベースのシンプルイズベストな中華そばでして。

お肉をばんばん食べたあとでも、スーッと入っていくようなラーメンでした😊

もちろん、このラーメンを食べに来るお客さんもいらっしゃったので、ホルモン焼きと並んで愛されていたんだろうなと。

とまあ、定期的に食べたくなるかどこさんのホルモン焼きとラーメン。

このブログでも何回か記事していますので、行ったことがある方は思い出として、行ったことがない方は「こんなお店があったんだな」という気持ちで見てみてくださいね〜。

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かどこの「タレ」はどうやって作っていたのか・・・こちらもクセになる味だったよ

もう1つ、忘れてはいけないのが、かどこさんの

タレ

の存在。

かどこさんのタレは自家製タレでして、このタレとホルモン焼きが相まって無限に食べられるような美味しさになっていたんですよね。

そんな魔法のタレ・・・新聞記事を見ていると、元々はご主人のお父さんが生み出したそうですが。

今のご主人が継いだ際、タレの作り方を習う前にお父さんが亡くなられたそうで・・・その味を四苦八苦しながら再現したのが、今のタレみたいですな。

とろみがあり、焼いたホルモンにベッタリとつけることができるため、しっかりと味わうことができるのですが。

でも、しょっぱい!というわけではなく、程よい甘さと旨味でご飯が進むんですよね😁

まあ、自分はソムリエでもなんでもないので、ちょっと舐めただけでなんの素材が入っているかを当てられず(笑)

かといって、「このタレの作り方を教えて下さい!」という勇気もなく・・・結果、

このタレはどうやって作っていたんだろう?

という気持ちを抱えたまま閉店となってしまいました😅

もしかしたら、お得意様は作り方を教えてもらっているのかもしれませんが、この味が終わりになるのも寂しいなと・・・。

ということで、全体的に寂しい気持ちを全面に出した話になってしまいましたが(笑)

自分の中では、本当に出会えて良かったと思えるお店でした!ありがとうございました!!

あとがき

今回のお話のまとめ。


・2023年12月30日にかどこさんが閉店したよ
・「ホルモン焼き」と「ラーメン」が有名なお店だったよ
・ご主人の「体調の具合」と「後継者がいない」ことによる決意だよ
・「ホルモン」は脂がしつこくなくパクパク食べることができ、ラーメンもさっぱりする味だったよ
・そのホルモンを更に美味しく食べる「タレ」も最高だったよ

自分は年始にその話を聞いて知ったのですが・・・そういった情報が無いと、どうしても「いつでも食べに行ける」気持ちになっちゃいますよね😅

結果、なくなったときに、「あー、行けばよかった」と後悔してしまう・・・。

でも、残念ではありますが、今の今まで大変な毎日だったのでしょうし、今からでもゆっくり休んでほしいですね。

本当、ありがたいお店でした!

  • この記事を書いた人

大志

青森県八戸市に住むしがない男です。 すごい経歴があるわけでもなく、なんなら、パニック障害という精神疾患を抱えています。 そんな男も、今ではなんとか仕事をし、ボランティアで交流を増やし、DIYを楽しみ、嫁さんと一緒にうまいものを食べ、風呂に入って寝る・・・そんな幸せを楽しめています。 そんな日常や戯言を、ブログとしてまとめています。

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