どうもどうも、大志ですm(_ _)m
今年のお盆のとき、Z世代に昭和の当たり前だったモノを紹介して反応を楽しむ・・・という、ダウンタウンさんが司会の番組が放送されていましたが。
それを家族で見ていたときに、
はったい粉
というものが登場。
それを見た父が、こっちでは
こうせん
と呼んで食べていたんだぞ!とテンションが上がり。
とにかく食べてみてほしかったのか、その次の日に「こうせん」を買っていました(;^ω^)
そんな「こうせん」を使ったおやつを先日食べてみたので、その時の感想を。
スーパーなどでも意外と売っていないレアな「こうせん」・・・果たして美味しさは?
こうせん、はったい粉、麦こがし・・・昭和の時代におやつで食べていたとか
自分も一応昭和生まれなのですが、初めて知ったこの粉。
テレビでは「はったい粉」として紹介されていましたが、こちらでは「こうせん」と呼ぶみたいですね。
または、「麦こがし」とも言うみたいですな(・∀・)
調べてみると、麦の種子の部分を集めて焙煎し、挽いた粉だそうで。
保存性があり消化しやすく、簡便食、携行食として食べられていたそうですな。
Wikiをみると、あの徳川家康さんも大好物だったんだとか?!
で、昭和40〜50年代あたりは子どものおやつとして食べていたそうで、テレビではこのおやつが紹介されていました( ・`ω・´)
「こうせん」は水と砂糖を入れてネリネリするだけでおやつに
で、このおやつとしての食べ方が至ってシンプルで、自分もそれをやって食べてみました。
まず、こうせんを好きなだけ入れます。
これより多くても、水や砂糖の量を調整すれば、全然食べられる形になるので大丈夫。
で、水と砂糖を入れるのですが。
このとき、粉の量の3分の1くらい水を入れてかき混ぜると、いい感じにネットリしてきます。
逆に、水の量を多めにすると、スープみたいな感じになるのですが・・・父いわく、そうやって飲んでいた友達もいたみたいですね(;^ω^)
砂糖もお好み。
甘くしたければ量を増やして、香ばしさを楽しみたければ少なめに・・・という感じみたい。
で、完成形がこちら。
パッと見、味噌にしか見えないのですが・・・うちの父くらいの世代は、これをすくって、パクっと食べていたそうですね(・∀・)
肝心の味はと言うと、「うぉ!凄い美味い!」というわけではなく。
砂糖の甘みと麦っぽい風味、そして時々粉の食感を楽しめるおやつでして。
「へ〜・・・」というくらいの感想でした(笑)
もちろん、まずいわけでもなく、例えば旅館などで「郷土料理です!」とこれを出されたら、「へー、郷土料理なんだ〜」くらいの気持ちで食べる・・・という味。
美味い!というほどでも、まずい!というほどでもない普通の味でした(;^ω^)
まあでも、当時だったら確かに、美味しい美味しいと食べていたのかもしれませんね!
「ふれあい市ごのへ」に「こうせん」が売っていたよ
ちなみに・・・父はテレビを見たあと、こうせんをウチラに食べさせたくてちょろっと調べたそうで。
父情報では、八戸近辺のスーパーには売っておらず・・・五戸町の
ふれあい市ごのへ
という直売所で売っているとのことで。
お盆の親戚周りのついでに「ふれあい市ごのへ」に行きまして手に入れました!
1袋200円・・・当時の人から見たらめっちゃ高くなったみたいですけれども(;´∀`)
でも、こういったところでしか手に入れることができないらしいですな。
まあ、今回は父情報なので、もしかしたら他の道の駅とかでも売っているかもですが。
もし「こうせん」が気になる方は、ふれあい市ごのへに足を運ぶか、道の駅を巡ってみるのもありかもですね!
ということで、まだ1袋半ある「こうせん」・・・他にどんな食べ方があるのか調べて消費します(笑)
あとがき
ということで今回のお話のまとめ。
・テレビでは「はったい粉」として紹介されていた「こうせん」を手に入れたよ
・「こうせん」に水と砂糖を入れてネリネリするだけで、レトロなおやつになるよ
・この水や砂糖の加減で、食べ方が変わるみたいだよ
・八戸周辺だと「ふれあい市ごのへ」あたりに売っていたよ
ほかには「牛乳に混ぜて飲む」というレシピ?もあるみたいですね。
なんだろう・・・こうせん自体は甘みもないので、カフェオレみたいな感じになるのかな?
料理やお菓子づくりが得意な方は、こうせんを使った美味しいものも作れるのでしょうね(・∀・)
食べてみたい・・・。