どうもどうも、大志ですm(_ _)m
いやはや、今年の夏は暑い日が続きましたね〜・・・。
八戸市でも37度の猛暑日がありましたけれども、それに耐えかねた自分は
ドン・キホーテさんの移動式クーラー
を購入してしまいました(;^ω^)
今まで八戸に住んでいるときは、扇風機と裸でなんとか耐えられていたのですが。
今年の夏は暑さだけではなく湿気もあり、連日眠れない日が続いてしまったので、流石にパフォーマンスが悪いと思い購入しました。
ということで今回は、ドン・キホーテさんの移動式クーラーについて、個人的な口コミをまとめてみようかなと!
しっかり冷えてはくれますし、除湿もしてくれますが、とにかく騒音が凄いと感じた機種でした。
ドン・キホーテの情熱価格で販売されている「移動式クーラー」を購入したよ
ドン・キホーテさんのプライベートブランド・・・ではなく、ピープルブランドである
情熱価格
ですけれども、ここ数年は
家電
も豊富になりましたよね(・∀・)
テレビや冷蔵庫、掃除機などなど、家電量販店で販売されている大体のジャンルが揃ってきたわけですが。
自分が今回気になってしまったのが、
移動式クーラー
でした。
7月中は祭りの制作であまり家にいなかったので、扇風機でもなんとかなっていたのですけれども。
祭りが終わって部屋でゆっくり過ごす機会が増えた際
なんてこの部屋は暑いんだ!?
と思いまして、ポータブルクーラー、移動式クーラーを求めてホームセンターや家電量販店を動き回ることに。
でも、時すでに遅し・・・皆さん考えていることは同じ
どこも売り切れ
となっていまして、希望を込めて足を運んだのがドン・キホーテさんでした。
結果、その日はドン・キホーテさんでも売り切れていたのですが、数日後に再入荷するということで再度足を運び購入。
我が家で初めて導入されたクーラーとなりました(笑)
ちなみに・・・ドン・キホーテさんの公式ページを見てみると、移動式クーラーの価格は税込41,778円となっていますが。
自分が購入した八戸のラピアにあるドン・キホーテさんは、税込32,000円くらいでした(;・∀・)
一般的な移動式クーラーと比べて、1万円くらい安く手に入れられたので良かったのですが、なんでこんなに安かったんだろう!?
ドン・キホーテの移動式クーラーのスペックはこんな感じ。排熱ダクトの奥行きなども考えたほうが良いかも
そんなドン・キホーテさんの移動式クーラーですけれどもスペック表はこんな感じとなっています。
■型番 : PJEC-K222
■ カラー : WHITE
■電源 : AC100V 50/60Hz
■冷房能力 : 1.9/2.2kW
■消費電力 : 810/940W
■除湿能力 : 20/25L/(日)
■圧縮機 : 全閉型ロータリー
■冷媒 : R410A
■冷媒封入量 : 290g
■騒音値(約) : 55dB
■設定可能温度 : 16~31℃
■使用環境温度・湿度 : 18~35℃・30~90%
■電源コード長さ(約) : 1.8m
■本体サイズ(約) : 幅328×奥行298×高さ692mm
■質量(約) : 20kg
■付属品 : リモコン、単4電池×2、排熱ダクト、窓パネル、レール用アタッチメント×2、窓パネル固定用部品、スポンジテープ、ドレンホース
■生産国 : 中国
この移動式クーラーの特徴としては、箱にも記載されている通り工事が必要なく。
しっかりと排熱を逃がす場所さえ確保できれば、コンセントを差し込んでスイッチオンで使うことができます(・∀・)
気になる冷房能力は
最大2.2kW
と記載されているのですが、この2.2kWという数値は
室内27℃外気温35℃のとき、単位時間あたりに室内から除去する熱量
を表しているそうで、2.2kWの場合は
6畳の部屋の広さに適している
と言われています。
なので、もしこれ以上の大きさの部屋で使おうと考えていた方は、能力不足を感じる可能性があるかなと(;^ω^)
ちなみに・・・本体サイズに関しては記載されている通りなのですが、個人的に
排熱ダクトのサイズ
が結構でかいなと感じていまして、もし部屋で利用する場合はこのスペースも考慮する必要があるのかなと。
排熱ダクトは150mm径の筒状なのですが、本体に合体させたときに飛び出るこの部分。
この部分に250mmほどのスペースが必要だったので、実際には
本体の奥行き298mm + 250mm
の奥行きスペースを確保したほうがいいのかなと思いました。
実際に6畳くらいの部屋だとちゃんと涼しい。それ以上だとやんわり涼しいくらいだよ
さて、肝心の冷房能力ですけれども、「6畳エアコンと同じパワー」と謳われている通り、実際に6畳くらいの部屋で使った際は、
ちゃんと涼しい
と感じる能力でした(`・ω・´)
ただ・・・1つ問題点がありまして、その問題によって部屋の上の方に熱気が溜まってしまいますので(後述)。
立ち上がるとモワッとした空気がしばらく残ります(笑)
もちろん、時間が経てばそのモワッとした空気もなくなって、部屋全体が涼しくなるのですが。
その時間を待つ必要があるというのは、ちょっとネックかもしれませんね。
でも、何も工事せず、買ったその日から涼しくなれるならば、十分な能力だなと思いました!
ちなみに、10畳くらいある寝室でも使ってみた場合、一応室温は下がりますけれども、凄い涼しいという感じではなかったです(;^ω^)
暑い日が過ぎ去っても除湿機として使用することができるのもありがたい
個人的に今までエアコンを導入していなかった理由としては、八戸市の夏って1ヶ月しないくらいの期間を我慢すれば、すぐ涼しくなることが多かったんですよね。
なので、1年の間に稼働する期間は少ないだろうなと思って導入していなかったのですが。
今回購入したドン・キホーテさんの移動式クーラーは
除湿機
としても使用することができるので、暑い日々が過ぎ去ったとしても活躍できるというのは大きいメリットかなと。
夏が終わったらお役御免ではなくて、洗濯室とか湿気がすごいところで稼働させるとか・・・そういう使い方もできるのは便利なのかなと思います。
といいながら、自分はまだ除湿機として使用していないですが(;^ω^)
まあ、クーラーとして使用していても十分水が溜まっているので、除湿能力も問題ないのかなと!
キャスターがついているので横の移動がしやすい。階段の上り下りには全然適さない
"移動式"クーラーと謳っている通り、このドン・キホーテさんの移動式クーラーにはキャスターが備わっています。
なので、もし「別の部屋で使いたい」と思ったときは、コロコロと移動させやすい機種になっていますな(・∀・)
ただ、移動の際も「排熱ダクト」がちょっと邪魔になるので、そこらへんは考えて移動させる必要があります。
ちなみに、本体の重さは
約20kg
あるとのことで、例えば、日中は1階の部屋で使って夜は2階の部屋で使う・・・ということには適していないですね。
力のある方ならば1人でも持てるのかもしれませんが、腰を壊す可能性があるので辞めておきましょう(;・∀・)
近くにあると会話がしにくいくらい、とにかく騒音がすごい
ドン・キホーテさんの移動式クーラーの電源を初めて入れた際に感じたことは、
うるさっ!
でした(笑)
ドン・キホーテさんの売り場だと、周りの環境音も相まってあまりうるさく感じなかったのですが。
まあ、本来「室外機として外に置いてあるもの」も合体して部屋の中に置くわけですから、うるさくないわけがなく(;^ω^)
移動式クーラーの近くで会話をしようとすると、「えっ?」「なんだって??」という状態になります(笑)
ちなみに、スペック表だと
■騒音値(約) : 55dB
と記載されていましたが、本体横で騒音を調べるとこんな感じでした。
ただ、一番問題なのが移動式クーラーの前側にいた場合でして、本体から出る音と風による音で、
90〜100dB
くらいの騒音になっていました(;´Д`)
この数値
・騒々しい工場の中
・電車が通るときのガード下
くらいの騒音らしいので、そりゃあ会話もできなくなるなと。
なので、普段いる場所からしっかり離れたところへの配置を考える必要があるのかなと!
あと寝室で使う場合は、
耳栓必須
だと思います(笑)
手動ルーパーで風向きが固定されているため、サーキュレーターは必須かも
そしてもう1つ気になったことは、ドン・キホーテさんの移動式クーラーは、
手動ルーパー
となっています。
ルーパーって何?と思うかもしれませんが、
風向きを変えてくれる羽
のことですな(・∀・)
ここが自動ではなく手動であるため、一度ルーパーの向きを決めてしまえば、その方向にしか風が行きません。
これ、買う前は「気にならないかな〜」と思っていましたが、結構大事な要素だったらしく
部屋の隅々に冷気が回ってくれない
という問題が出てきます。
一部は凄い涼しいけれども、ちょっと立ち上がったり移動したりするとモワッとする・・・そんな変な空間ができあがります(笑)
なので、もしドン・キホーテさんの移動式クーラーを購入する場合は、
サーキュレーター
の購入も必須なのかなと!
スポットクーラー的な使い方をするならば問題ないと思いますが・・・。
もし部屋をまんべんなく冷やす使い方をしたい場合はサーキュレーター、もしくは扇風機を用意しておきましょう。
排熱の処理がちゃんとしていないと逆に暑くなるよ
最後に排熱の処理について・・・そもそも、エアコンというものは、
熱交換
という仕組みを使って、クーラー、ヒーターとしての役割を果たしていますな。
https://www.daikin.co.jp/school/class01/lesson01
クーラーとして使用した場合、室内の熱を室外機側に運んで、室外機側で熱を逃がすことで冷えた冷媒が室内に戻ってくるわけで。
それにより冷たい風が室内に広がるわけですが・・・移動式クーラーの場合、
熱を逃がす室外機の機能も室内にある
わけですから、この排熱の処理をちゃんとしないと、逆に部屋は暑くなります(;^ω^)
そのために、こういった排熱ダクトも用意されているわけですが・・・もし
熱を逃がす場所がないところで使用する
ことを考えていた方は、辞めておいたほうがいいと思います。
ただただあっつーーーい熱が部屋中を循環することになりますので・・・。
あとがき
今回のお話のまとめ。
・ドン・キホーテさんの移動式クーラーを手に入れたよ
・公式サイトだと税込41,778円だったけれども、ラピアだと32,000円くらいで購入できたよ
・6畳エアコンと同じ最大2.2kWのパワーがあるよ
・サイズは、排熱ダクトのサイズも考慮したほうがいいと思うよ
・そのスペック通り、6畳部屋はしっかりと冷えてくれたよ
・除湿機能もあるため、ジメジメした日にも活用できるよ
・キャスターが備わっているので横移動は楽だよ
・クーラー近くだと、「会話ができないくらいの騒音」になるよ
・風向きが自動的に変わらないので、サーキュレーターは必須だよ
・排熱をうまくやらないと、逆に部屋が暑くなるよ
なんだかんだいいましたが、これを3万円台で購入できるならば十分かなと個人的には思います(・∀・)
確かにうるさいですし固定された風向きになってしまいますが、部屋はしっかり冷えてくれているのでコスパはいいのかなと。
今年はもうちょっと使用したら早速お休みしてもらうことになるかもですが、来年以降はバンバン活躍してもらおうかなと思います!