思うこと

【まちづくり】面白いと楽しめるか、くだらないと一蹴するか。まずは「噂の種」を蒔くことが大事かも?というお話。

南部せんべいグッズの屋台の写真です

どうもどうも、大志ですm(_ _)m

本日もはっちで開催されている「まちぐみ展8」をフラフラしているのですが・・・そのまちぐみ展8のブースの1つに

南部せんべいグッズ

を制作できるワークショップが開催されています。

この南部せんべいグッズは、八戸の高校生が

南部せんべいの形でこんなものがあったら面白い!

ということで案を出し合い、今回はその中から数個チョイスされたものが出展されているのですけれども・・・皆さんはこの南部せんべいグッズを見て、

面白い

と思いますか?それとも

くだらない

と思いますか??

自分は大抵のことは面白いと思う人間なので、参考にならないのですが・・・まちづくりって結局

話題になること

が大事だと思っていまして・・・ただ、話題になるためには、その前段階である、

を生み出すことが重要なんだろうなと、最近思うようになりました。

ということで今回、自分なりの「まちづくり」について思うことを勝手に語ってみようかなと(・∀・)

まあ、結論は

「とにかくやってみよう」

ということなんですけれどもね(笑)

SPONSORED LINK

面白いと楽しめるか、くだらないと一蹴するか。とにかくスタートしないと「噂」は生まれない

南部せんべいグッズの写真です

冒頭でも少し触れた南部せんべいグッズ。

今回はそこを深堀りするわけではなく、こういった試みが「面白い」と思えるのか「くだらない」と思うのか・・・まずこれが、

を生み出すための第一関門だと思っています。

この時点で「くだらない」と一蹴してしまったら、噂も何も生まれずに即終了。

ですが周りを見ていると、この可能性を蔑ろにしている場面って結構ある気がしていて。

これをやったことで何も起きないかもしれないけれども、起きる可能性もある・・・という状態に持っていくこともせず、

無い

の一言で終わらせてしまうのは勿体ないなと思うことがあります(;^ω^)

もちろん、何でもかんでも好き勝手にやればいいわけではないですし、そこに至るまでの準備や資金などの課題もあると思いますが。

ただ、少しでも

なんか可能性がありそう

と思うことがあったら、その直感を信じて思い切ってスタートしたり。

周りも「くだらない」「意味がない」の一言で押しつぶすのではなく、スタートできる状態に持っていってあげないと、

まちづくりのスタート自体が出来ない

のではないかなと思うようになりました。

くだらないと思うことでも、笑いながら楽しむ・・・そんな余裕がまちづくりには必要なんだろうなと( ・`ω・´)

SPONSORED LINK

時期が来たら話題は廃れる・・・その前に「噂の種」をとにかく蒔こう

八戸のまちなみの写真です

また、まちづくりの話になると、

有名店が来ればいい

という意見もありますが・・・もちろん、有名店が来てくれたら個人的にも嬉しいのですけれども(;^ω^)

ただ、有名店っていうのは、

地元の中で話題になる

だけで、そこからの広がりが生まれない気がするんですよね。

まあ「東北初出店!」みたいなお店ならば、他の地域からも話題になるかもしれませんが・・・。

でも、例えば関東圏のお店がこっちにやってくるというパターンだったら、それは

関東圏に住んでいる方々にとっての魅力にはならない

わけで・・・それって本当に「まちづくりになるのかな?」と疑問に思ったりします。

もちろん、地域に住んでいる方々にとっては、生活に彩りが生まれるかもしれませんけれども(・∀・)

また、有名店が来たことで一瞬だけドカンと話題になりますし、行列が出来たりもしますが・・・それ以降は特に話題にならないことが多いですよね?

菱刺しの写真です

対して、そこでしか買えないモノとか、そこでしか体験できないこととか多ければ、

他の地域に住んでいる方からも魅力に映る

可能性が高まるわけで。

そういった魅力は、何年経っても何十年経っても話題に上がってくれるはず・・・それが「まちづくり」なんだろうなと。

ただ、あくまで「廃れにくい」だけで、ずーっと廃れないわけではないため、

噂の種

を蒔き続ける必要があるんだろうなと個人的に思います。

でも、その「噂の種」を蒔くにも、実現するために労力やお金がドーンとかかるもの(施設やお店)だと、蒔けるまでに時間がかかりますし。

かといって、うーんうーん悩んでばかりだと蒔くタイミングを逃しますし、否定ばかりしていると蒔くことさえ出来ないわけで。

なので、とにかく小さいことでも、本当に楽しんでもらえるかな?と思ったことでも、ちょっとでも可能性を感じるものは

噂の種を蒔いていく

ということが大事なんだろうなと思います。

と、長々と語ってしまいましたが、とにかくフットワークを軽くバンバン動いて、新たな魅力を出し続けていけたらいいなと。

こういう高校生たちの活動を見て思いましたとさ( ・`ω・´)

あとがき

ということで今回のお話のまとめ。


・「まちづくり」って話題づくりでもある気がするよ
・その話題を作るためには、「噂」を生み出す必要があるよ
・でも、その噂になりそうな芽を摘んでしまう場面も多いよ
・有名店などに頼るのは、一時的な盛り上がりはあるかもだけれども、それ以降の話題にならない気がするよ
・そこでしか購入できないモノ、体験できないモノを生み出し続けるために、「噂の種」を撒きまくるといい気がするよ

地方の人口減少を防ぐために、若い人たちが離れないようにする!ということも大事。

そのために、有名店を出店したり、学校や仕事を増やしていくのも大事だと思いますが・・・それだけだと足りないと思っていて。

やっぱり他の地域からも魅力に映ることも増やしていき、そこから人がやってくるような仕組みも作っていかないと、人口減少って止まらない気がするんですよね。

若い人たちが離れない、もしくは戻ってきてくれる・・・そして、他地域の人たちもやってくる。

なかなか難しい話ですけれども、おそらくその考えをもって動いていかないと、地方の今後は厳しくなるんだろうなと、そう思いました(;^ω^)

  • この記事を書いた人

大志

青森県八戸市に住むしがない男です。 すごい経歴があるわけでもなく、なんなら、パニック障害という精神疾患を抱えています。 そんな男も、今ではなんとか仕事をし、ボランティアで交流を増やし、DIYを楽しみ、嫁さんと一緒にうまいものを食べ、風呂に入って寝る・・・そんな幸せを楽しめています。 そんな日常や戯言を、ブログとしてまとめています。

-思うこと
-, , , , , , ,