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【気になる話】八戸でもほんの少しずつ対応してきた5G回線だけれども?5Gにも「ミリ波」「Sub6」といった種類があるんだよね・・・というお話。

5Gと書いた文字の画像です

どうもどうも、大志ですm(_ _)m

最近、やっと八戸でも

5G回線

が対応するような場所が出てきましたが・・・もし対応しているスマホを利用している人は、

思っていたほど速度が出ない

と思ったありませんか(;^ω^)?

ということで今回、やっと八戸でも対応してきたこの5G回線について気になったので、自分の勉強も兼ねてお話しようかなと。

5G回線を楽しめるようになる前に、6G回線が出てきそうですけれどもね・・・(笑)

八戸でもほんの少しずつ対応し始めた5G回線・・・だけれども?

4G回線の写真です

自分の家はまだ4Gなのですけれども・・・携帯会社のCMを見ていると

5G

という言葉がよく出てきますよね。

第5世代移動通信システム・・・その5th Generrationを略して「5G」と言われています。

そんな5G回線は、ストレスなく動画やネットを楽しめるとか、VRコンテンツなども楽しめるような宣伝をしていまして。

八戸でも対応しているスマホならば「5G」と表示されることもあり、

おっ!これで凄い体験ができるのか!

と思っちゃう人もいるかもしれませんけれども、ちょっとそれは違うんですよね(;^ω^)

その話については後半にサラッと説明するとしまして・・・まずは八戸の5Gエリアを見てみましょ。

八戸のソフトバンク5Gエリアの画像です

例えば、自分はY! mobileを使用していますが、回線はソフトバンクさんと同じエリア。

こうやって地図を見ると、河原木や江陽方面、根城や新井田方面などが対応しています・・・が。

何故か中心街が対応していないという状況になっています(;´∀`)

他のキャリアを見るとドコモさんはこんな感じで、

八戸のドコモ5Gエリアの画像です

auさんに関しては、まだほぼ対応していない状況。

で、第4のキャリアになった楽天さんはこんな感じ。

八戸の楽天5Gエリアの画像です

ちなみに、八戸は現状こういう状況だよ?ということをまとめたかっただけでして・・・「だからこのキャリアが凄い!」という話ではありませんので、あしからず(笑)

とまあ、八戸にもほんの少しずつ5G回線がやってきた感はありますが。

実は5G回線の中にも、

・ミリ波
・Sub6

という種類があったりします。

次はこの5G回線の種類について、ざっくりとお勉強してみましょう( ´ー`)

5Gの「ミリ波」ってなんだろな?

5Gの画像です

画像元:https://time-space.kddi.com/it-technology/20200827/2963

ということで、

5G回線がやってきた!これで凄いスピードを体験できるんだ!

と思う人もいるかもしれませんが。

それを体験できるのは

ミリ波

という種類の5G回線だったりします。

周波数帯の画像です

画像元:https://arrowslife.fcnt.com/guide/article55.html

ミリ波の場合、周波数帯は

28GHz帯

になるのですけれども。(厳密には30GHz以上の周波数帯をミリ波といいます)

すごく簡単に説明をすると、周波数帯の数値が多くなればなるほど

高速に沢山の情報を運べる

ようになります(・∀・)

現在、まだ主流となっている4G回線・・・この4G回線の周波数帯が

700MHz~3.5GHz帯

でして。

単純に「40倍〜8倍のスピードになる」とイメージしてみてください・・・実際には違いますが(;^ω^)

例えば、YouTubeやSNSなどの動画を見ようとすると、全然読み込みされずに見れない時があると思いますが・・・こういった悩みからおさらばできます。

ただし、高い周波数帯になっていくにつれて、

電波が届く範囲が狭く、障害物の影響を受けやすい

ため、広いエリアを確保するためには「バンバンアンテナを建てる」必要が出てきます。

それは現実的ではないですよね・・・ましてや地方だったら。

なので、現状は

ピンポイントで使える場所がある

くらいの状態になっているわけですな(;´∀`)

5Gの「Sub6」ってなんだろな?

じゃあ、

Sub6

は何かというと、「6GHz未満」の周波数帯を指していまして・・・5G回線の場合は

3.7GHz帯
4.5GHz帯

が割り当てられています。

この周波数帯の場合、ミリ波とは違って広範囲に電波が届きやすく、障害物の影響も少なくなるのですが。

ミリ波の28GHz帯に比べて「情報を運ぶスピード」はかなり遅くなります。

また、最近は

4G回線に割り当てられた周波数帯を5Gに転用

していまして。

この場合、700MHz~3.5GHz帯も5Gの周波数帯として割り当てられることになります。

こうなると、スマホに5Gと表示されたとしても、4Gと変わらない速度になることもあるわけですな(;´∀`)

ということで、「ついに八戸でも5Gが繋がった!」と思う人もいるかもしれませんが。

おそらく、普通に移動しながら

ちゃんとした5G

を体験するということは難しいかもしれないね・・・というお話でした(;^ω^)

あとがき

ということで今回のお話のまとめ。

・八戸でも5G回線に繋がるエリアは増えてきたよ
・でも、5G回線には「ミリ波」と「Sub6」があるよ
・「ミリ波」だと本当の5Gを体験できるけれども、局所的にしか使えないよ
・「Sub6」だとどこでも繋がりやすいけれども、4Gと速度は変わらないよ

ちなみに八戸でも、携帯ショップ周りでミリ波に繋がる可能性はあるかもしれないですが・・・。

そこにいかないと使えないというのは、「移動通信」システムなのかわかりませんな(笑)

早くも6Gの開発に動き始めていますし・・・想像している体験がスマホでできるようになるのか謎ですね(;´∀`)

  • この記事を書いた人

大志

青森県八戸市に住むしがない男です。 すごい経歴があるわけでもなく、なんなら、パニック障害という精神疾患を抱えています。 そんな男も、今ではなんとか仕事をし、ボランティアで交流を増やし、DIYを楽しみ、嫁さんと一緒にうまいものを食べ、風呂に入って寝る・・・そんな幸せを楽しめています。 そんな日常や戯言を、ブログとしてまとめています。

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