どうもどうも、大志ですm(_ _)m
関東から八戸に戻ってきて7年ほど経ちますが、まだまだ行ったこと、知らないところも沢山ありまして。
ふとFacebook友達の写真を見て、こんなきれいなところが八戸にあるんだなと知ったのが
南部氏庭園
という庭園でした。
今回、秋の一般公開が行われているとのことで、足を運んでみました!
ちなみに、秋の一般公開は11月7日までとのことなので、気になる方はぜひ( ・`ω・´)
江戸時代から歴史が続く八戸の庭園「南部氏庭園」
さて、今回行ってみたのは
南部氏庭園
という庭園。
その名の通り、現在は南部氏の庭園として存在しているのですが・・・市のホームページなどを見ていると、元々は馬淵川が近くを通っているのもあり、
異国船を監視する物見場
として使われていた場所だそうですね。
そんな物見場に、当時はお殿様が休憩することがあったそうで。
そのお殿様の休憩場所を設けたことから庭園という形に徐々になっていったそうですな(・∀・)
自分は八戸に住んでいながら、まだ八戸の歴史に疎いのですけれども・・・南部家は
薩摩藩(鹿児島)の島津家
とご縁があったそうで。
江戸時代末期に、薩摩藩第8代藩主である島津重豪公の子、信順(のぶゆき)公を南部家の婿養子にし、八戸藩第9代藩主として迎えられたそうですね。
それが天保13年(1842年)のとき・・・それを機にこの庭園が造られ、弘化四年(1847年)に出来上がったそうです。
ちなみに、この庭園を手掛けたのは薩摩藩の庭師さんなんだとか。
歴史のほんの一部ではありますが、こうやって歴史にも触れてみると、八戸をまた違った見方ができて楽しいですよね(・∀・)
南部氏庭園の一般公開は春と秋の年2回
そんな南部氏庭園ですが、普段は開放されておらず見ることができません。
ですが、春と秋の年2回だけ一般公開されるそうで、今回は
11月4日~11月7日までの午前10時〜午後4時まで
一般公開されるそうです( ・`ω・´)
この南部氏庭園の近くの道、普段もよく通っている方も多いと思いますが。
その道をちょっとずれると、こんなキレイな庭園があるというのがまた不思議な感覚になると思います。
紅葉を楽しむとなると、奥入瀬などの有名なところがぱっと浮かびますが。
八戸にもこんなにキレイに紅葉を楽しめる場所はたくさんあるんですよね(・∀・)
八戸に住んでいても知らないところは沢山・・・八戸にはなにもないとは言わず、こんな良いところを見つけていくのも、また人生楽しくなる1つの要素なのだと思います!
ということで今回は、南部氏庭園のお話でした・・・今度は春にも行ってみよっと!
あとがき
ということで今回のお話のまとめ。
・南部氏庭園に行ってきたよ
・元々は異国船を監視する物見場だったみたいだよ
・薩摩藩の信順(のぶゆき)公を八戸藩第9代藩主に迎い入れたことを機に造られたそうだよ
・一般公開は春と秋の年2回だけ、普段は開放されていないよ
初めて入りましたけれども、一気に空気感が代わりますね(・∀・)
八戸ってこんな庭園もあるんだ・・・とちょっと嬉しくなった日でもありました。
まあ、ちょっと道路側に寄ると、いつもの道と渋滞している車たちが目に入って現実に戻されますが(笑)
全然話は変わりますが・・・改めて写真を見返すとまだまだごちゃついていますね(;^ω^)
もっと勉強したいと思います!