どうもどうも、大志ですm(_ _)m
先日、SDGsについて、自分なりの考えも含めてちょろっとお話をしましたが。
ちょっと前に、会社から帰る車の中で聞いたラジオ番組にて、
ごみ袋
に関して面白い話をしていたことを思い出したので、そのお話を。
ごみに限らず、改めて
言い換え
で人の意識を変えることもできるかもしれないんだな・・・と勉強になったのでご紹介を(・∀・)
燃やすごみ、燃やせるごみ、可燃ごみ・・・燃えるごみの名前も色々と
さてさて、皆さんは意識して「ごみ袋」を見たことありますか?
自分は・・・そういえばなかったなと(;^ω^)
八戸市の場合、とりあえず八戸市指定ごみ袋が販売されていて、
・黄色いごみ袋が「燃やせるごみ」
・透明のごみ袋が「燃やせないごみ」
なんだなーという認識くらいだったのですが。
ちょっと前に聞いたラジオ番組にて、
ごみ清掃芸人・滝沢秀一さん
という方がお話をされていてまして。
その中で「ごみ袋」について触れていたのですが・・・八戸市で言うところの「燃やせるごみ」は、地域によって
燃えるごみ
燃やすごみ
可燃ごみ
可燃性ごみ
などと、いろんなネーミングがあることに気付かされました。
自分は今、八戸市で生活していますが・・・昔、静岡や埼玉あたりで過ごしていたときも含め、
燃えるごみ
という認識しかしておらず、他にもネーミングがあることに気づいていませんでした(;´∀`)
もちろん、その地域のゴミの出し方を確認してからゴミ出しはしていましたが。
今思うと、この
ネーミング
って結構大事だな・・・と思う話が、ラジオで紹介されていたんですな。
福岡県柳川市では唯一「燃やすしかないごみ」というネーミングに
さて、この一般的に「燃えるごみ」と呼ばれるもののネーミングですけれども。
これ・・・捕らえ方によって意味が変わってきますよね?
例えば、「燃やせるごみ」ならば、
頑張れば燃やせるじゃね?
という天邪鬼も出てくるわけですけれども(;´∀`)
ただ、言われてみると「燃やせるごみ」という言い方だと、
火がつきそうなもの
ならば捨てられると考える方はいそうですよね?
そんな中、今回ラジオで知ったのが
燃やすしかないごみ
というネーミングにした地域があるということ。
その地域は
福岡県柳川市
でして、2021年に「燃やすしかないごみ」としたそうですな( ・`ω・´)
これ、全国で初となる試みだそうで、この言い換えにより「どれくらいの効果があるのか」と注目されているみたいですな。
これもまあ、「こりゃもう、燃やすしかないな!」と決めつけて捨てる方も出てくるでしょうけれども(汗)
ただ、
燃やす”しかない”
と、力強い言い換えとなったことで、おそらく
消去法
で考える方も増えそうだなと。
今まで「燃えるごみ」がメインで、その中から資源ごみなどを分別していたものが。
たった1つの言い換えだけで、資源ごみなどをメインに考えて分別していき、最終的に残ったものが「燃やすしかないごみ」なんだな・・・と動きやすくなる、かもしれない。
そう考えたら、この「燃やすしかないごみ」という言い換えは、なかなか面白いことになりそうだなと、感心してしまいました(・∀・)
まだどれくらいの効果があるのかはわかりませんが。
コストや労力をかけて対策するのももちろん大事かもしれませんけれども、こういうちょっとした
言い換え
でも、人の意識を変えることはできるかもな、と気付かされた・・・という今回のお話でした。
自分ももう少し、注意深く周りを見てみよっと(;´∀`)
あとがき
ちなみに、八戸市もごみの排出量が横ばいになってきたということで、2021年にデザインが変わりましたね。
今までは市章がドーンと載っていましたが、新たに「いかずきんズ」のデザインとなりました。
自分はまだそのデザインのごみ袋を使っていないのでわかりませんが・・・「いかずきんズ」が、ごみの適正排出や減量を呼びかけるデザインになっているみたいですね。
ただ・・・おそらく大抵の方は、黄色いごみ袋をバッ!と広げて、そこにごみを詰めていく
ルーティン
になってしまっていると思うので、このデザイン変更でどこまで意識が変わるかが気になるところ。
個人的に気になる話なので、今後も定期的に取り上げてみようかなと思います( ´ー`)