どうもどうも、大志ですm(_ _)m
自分は動物全般が好きなのですが、その中でも、
猫
に関しては、自分好みな距離感を保ってくれることもありまして。
もし家にペットを迎えるならば猫が良いなー・・・と妄想しては、You Tubeの猫動画を毎日のように見漁っているのですが。
今はまだ家に迎えられる状態ではないため、本当に猫に触れたくてワナワナしはじめたら、
猫カフェ
に行ってその気持ちを爆発させていました・・・といっても、ここ数年は行けていないのですが(;^ω^)
八戸市にも様々な猫カフェができましたが、気にはなっていたけれども行けていなかった猫カフェならぬ、保護猫カフェ
C-ways cat coffeeさん
に今回行くことができたので、そのお話をしようかなと。
かわいい猫たちと触れ合えるのはもちろんのこと、併設してある本格カフェのドリンクも充実・・・そして何より
マスターの人柄や考え方
が良いなーと感じた保護猫カフェでした!
八戸市柏崎にある「C-ways cat coffee」。駐車場は入りにくいけれどもバス停が目の前にあるよ
今回足を運んだのは、
青森県八戸市柏崎4丁目15−58
にお店を構える「C-ways cat coffee」さんです。
2020年末ぐらいにオープンした保護猫カフェで、塩町トンネルの上側にありますね。
営業時間は、
平日:13時00分~19時00分
土日祝:12時00分~19時00分
と、比較的遅い時間まで営業していますな(・∀・)
そんなC-ways cat coffeeさんは、見た目は2階建ての大きな建物でして、その1階の交差点側にお店の入り口があります。
駐車場も用意されているため車で来ることもできますが・・・ただ、
交通量の多い道路に面した駐車場
となっているため、そこそこ注意が必要なのかなと(;^ω^)
もし車で来ることが不安な方は、車通りが少ない時間帯を狙ってくるか。
お店の目の前に柏崎新町のバス停があるので、市営バスを活用して来るのもありかなと!
ちなみに、駐車場は建物に3台ほどと、その奥に3台ほど駐車できる空き地がありました。
どちらもスペース的には広くはないので、しっかりまっすぐと駐車しましょう(`・ω・´)
ふれあいスペースだけではなく本格カフェも併設。この売上も保護猫活動の維持につながっているよ
C-ways cat coffeeさんの入口を開けて中に入ると、まず
あれ?猫カフェに来たよね?
と思うような光景が広がります。
ここだけ見ると普通のカフェの一角にしか見えないわけですが、実際に
本格カフェ
もこのC-ways cat coffeeさんに存在していまして・・・C-ways cat coffeeに入ってまずやることが、
ドリンクの注文
だったりします(・∀・)
一般的な猫カフェは、
猫とのふれあいがメインで、ドリンクがおまけ
というシステムが多いと思いますが、C-ways cat coffeeさんの場合は、
ふれあいスペースの入場料金(最初の30分500円、以降30分ごとに400円) + 1ドリンク
という形を取っていまして、必ず何かしらのドリンクを注文する必要があります。
「いやいや、自分はドリンクを飲みたいのではなく猫と触れ合いたいんだ!」と思う方もいるかもしれませんが・・・侮るなかれ。
マスターの塩崎さんという方は、青森県八戸市小中野5丁目2−40にある
アンバーコーヒーさん
のもとでコーヒー修行をしていたこともあり、一般的なカフェと同じようなドリンクを提供してくれます。
写真が下手くそで申し訳ないのですが・・・こんなテイクアウトのような形で提供され、そのままふれあいスペースで猫と過ごすこともできますし。
先程のカウンター席で、普通のカフェのようにコーヒーを堪能することもできるみたいですね!
ちなみに、元々コーヒー店をやりたかったというわけではなく、
寄付金に頼らない保護猫活動
を考えてコーヒー修行をしたみたいですな。
一般的な保護猫活動はボランティアが多いため、会費や寄付金などを募り活動していると思いますが。
それだと、持続することが難しいのでは?と疑問に感じたマスターが、売上を稼いで活動できるように本格カフェも併設したとのこと。
いやはや、保護猫のために普段の生活時間を切り裂いてコーヒー修行・・・なかなかできることではないですよね(;^ω^)
こんな感じに、お客さんが頼んだ1ドリンクも保護猫活動の資金になっていますので。
こちらとしては美味しくいただいて、合わせて保護猫活動に貢献するのもありだと思いますよ!
C-ways cat coffeeはあくまで「保護猫カフェ」。マスターが一緒に生活しながら世話している子たちだよ
そして肝心の猫さんたち・・・一般的な猫カフェは専用スペースが用意されていまして、本来はそのスペースに入場して触れ合うことになるのですが。
C-ways cat coffeeさんの面白いところは、もちろん
ふれあいスペース
というものは用意されていまして、そこに入場して猫と触れ合うことはできるのですけれども。
建物自体マスターが買い取ったものだそうで、実はお店も兼ねた
マスターの家
でもあるんだとか・・・なので、ふれあいスペースの外でも猫がてくてく歩いていたり、寝転んでいたりします(笑)
入り口前でもカウンター席でも、好き勝手に生活する猫の姿を堪能することができるわけですな(・∀・)
でも、なんでスペース外にも猫がいっぱいいるんだ?と思うかもしれませんが、ここはあくまで
保護猫のために開いているカフェ
なので、営業時間だけ猫たちの世話をしているわけではなく。
マスター自身が保護した猫たちと一緒に生活して、世話をしているみたいですね。
そのため、居住場所からお店までの範囲も猫たちの活動場所になることから、ふれあいスペースの外でも猫に出会うことができるわけですな。
ちなみに・・・猫たちにふれあいスペースへ入ってもらうことを
出社
と言っていたのも面白かったなと。
おそらく、C-ways cat coffeeさんにとっては、ふれあいスペースが「猫たちの職場」でしょうから、居住場所からふれあいスペースに行くことを「出社」としているんだろうなと( ´ ▽ ` )
これもなんかほっこりした瞬間でした・・・まあ、「自分たちでも稼ぐんだぞ!」というマスターの思いもあるかもしれませんが(笑)
ちなみに、ふれあいスペースもマスターが自分でDIYしたそうです。
保護猫たちを世話して、美味しいコーヒーも淹れられて、DIYもできる・・・本当凄いお方ですね(`・ω・´)
C-ways cat coffeeにいる保護猫の数は現在50匹以上。里親も随時募集していたよ
最後に、C-ways cat coffeeさんの情報を調べている中で、はちまちさんの記事を見て感心したのですが。
C-ways cat coffeeさんのマスターは
保護猫カフェ自体がなくなるようにしたい
という考えだそうですね。
保護猫カフェが存在するということは、
保護する必要のある猫がいる
ということ・・・それは、元々野良として生活している猫もいるかもしれませんが、
ペットとして飼ってみたけれども、合わずに捨てた
という猫も存在しているわけで。
この捨てられた猫が減って最終的にいなくなれば、「保護猫カフェ」という存在は不要になる。
その形になることをマスターは理想としているそうですね(`・ω・´)
とはいえ、現実はそう甘くなく・・・現在C-ways cat coffeeさんにいる保護猫の数は、新たに生まれた子猫も含めて
50匹以上
いるんだとか。
この数の保護猫をマスターが世話しているわけですから、生活面でもお金の面でも相当大変であることは確かだろうなと。
なので、猫は好きだけれども飼うことはできないという方は、定期的にお店に行ってドリンクと一緒に猫たちと触れ合ったり、お金や遊具、餌などを寄付することもありだと思いますし。
もし、自分の家に猫を迎い入れたいという方がいたら、
里親募集
もC-ways cat coffeeさんは行っていますので、ペットショップではなくこちらで出会いを探してみるのもありだと思います!
ペットショップや譲渡会などと違って、しっかり触れ合うことができますし。
また、マスター自身も
人間が困らないようにできるだけサポートする
という方みたいですから、相性の良い子と出会いやすいのかなと思いました(・∀・)
ちなみに・・・今回C-ways cat coffeeさんのふれあいスペースに出社していた猫たちは、子猫以外みんな
まったりとした性格
だったのかなと(笑)
人馴れしているので、警戒せずに近くを歩いてくれたり、寝転んでくれたり、たまに遊んでくれたり。
この子たちだったら、きっと飼いやすいんだろうな〜と思った猫たちでした。
もし猫を飼うことに興味がある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか?
あとがき
今回のお話のまとめ。
・初めて保護猫カフェ「C-ways cat coffee」さんに行ってきたよ
・場所は「青森県八戸市柏崎4丁目15−58」、営業時間は「平日:13時00分~19時00分、土日祝:12時00分~19時00分」だよ
・駐車場は入るのにちょっと難しいかもしれないけれども用意されているよ
・バス停も目の前にあるため、市営バスで足を運ぶのも手だよ
・C-ways cat coffeeさんは猫たちとのふれあいだけではなく、本格カフェも併設されているよ
・料金は「ふれあいスペース入場料(最初30分500円、以降30分400円) + 1ドリンク」だよ
・寄付金だけではなく、自ら売上を立てて保護猫活動を続けるという意味もあって、1ドリンク制になっているよ
・C-ways cat coffeeさんの建物は、お店兼、マスターの住居になっているらしいよ
・だから、ふれあいスペースの外にも猫が活動しているよ
・あくまで「保護猫のためのカフェ」であるため、里親募集なども行っているよ
個人的にお気に入りだったのが、この黒猫ちゃん。
普通に撫でさせてくれるし、撫でているとお腹を見せてくれるしで、メロメロメロウでした(笑)
今回初めて行くことができましたが、マスターの思いもあって定期的に行きたいなと思える場所の1つになりました。
今度行く機会があったら、マスターとゆっくり話をしてみたいですな(・∀・)