どうもどうも、大志ですm(_ _)m
1週間ほどブログ更新が途絶えてしまっているのですが・・・個人的に
八戸三社大祭の山車制作
を手伝っておりまして、少々手が空かず。
もしこのブログを読んでくださっている方がいましたら、もう2週間ほどお時間をくださいませ(;´∀`)
といいながら今日は少しだけ・・・他にも色々と紹介しているサイトや個人ブログはございますが。
こちらでも改めて「八戸三社大祭」についてサラッとご紹介をしようかなと。
7月31日まで残り1週間半・・・制作もお囃子練習も熱が入っていますよ!
八戸三社大祭は7月31日から8月4日まで開催。ちなみに2023年は全部平日だよ
さてさて、4年ぶりの開催となる八戸三社大祭。
正確には、各神社の祭典は行われていたのですが、神社行列や山車運行などは中止となっていましたな。
「開催されないと物足りない・・・」と思っていた方もいれば、「開催されないほうが通行止めもないし良いね!」と思っていた方もいたかもしれませんが(笑)
でも、個人的には
これぞ八戸!
と思うものが1つ止まっていたことに、やっぱり寂しさを感じました。
そんな八戸三社大祭ですが、2023年は合同運行も開催されるということで各山車組もやる気満々。
7月後半を過ぎていることもあり、どの山車組も夜遅くまで制作をし、夕方のお囃子練習もビシバシと行われていますね(・∀・)
日程は例年通り
前夜祭:7月31日 18時 ~ 21時
お通り:8月1日 15時 ~ 19時頃
中日:8月2日 18時 ~ 21時頃
お還り:8月3日 15時 ~ 19時頃
後夜祭:8月4日 18時 ~ 20時
に開催される・・・のですが、2023年はすべて
平日
という、山車組にとっても観光客にとっても、八戸三社大祭に関係ない方たちにとってもなかなか動きにくい日となっています(笑)
仕事をしている方は、本番の時間よりもだいぶ前に、
各山車小屋、待機場所からの山車の運搬
による通行規制も始まりますので、渋滞に巻き込まれないようにご注意を。
それにしても、こういう全部平日の年が来る度に、
八戸市が【八戸三社大祭休み】を作ってくれないかな・・・
と思うのですが、そう簡単にはいかないのでしょうね(;^ω^)
各日程の見どころ。運行時は大通りの場所を確保しないとあまり楽しめないかも?
ちょっと愚痴が混ざってしまいましたが・・・各日程の見どころを紹介しようかなと。
まず、7月31日「前夜祭」と8月4日「後夜祭」は運行がなく、中心街や市庁別館前での山車展示が行われます。
山車が引っ張られる姿を見ることはできませし、人混みも凄いのですが、
・山車をじっくりと眺めたい
・お囃子を堪能したい
とお考えの方は、前夜祭、後夜祭に来たほうがベストなのかなと(・∀・)
仕掛けが全開の状態で展示されているので、写真に収めたい場合にも良いと思います。
また、どちらも18時以降に開催されるため、夜のライトアップも楽しめますね!
8月1日「お通り」と8月3日「お還り」は、神社行列と山車行列の合同運行が楽しめます。
こちらは15時からスタートなので、ライトアップした山車は本当の後半にしか見ることができるか、できないかなのですが。
その代わり、山車の仕掛けが開いたり閉じたりする姿や、小太鼓を頑張って叩く子どもたちの姿などははっきり見えますし。
また、神社行列の他にも虎舞や神楽、踊りや華屋台などなど、この日にしか見られない行列もあるため、
余すことなく楽しむならば
この2日間かなと(・∀・)
ただし、大抵の山車の仕掛けは、展開できる場所が決まっていまして、
大通り
ではないと、山車の仕掛けが全開となっている姿は見られないかなと・・・少なくとも、動いている間は。
こればかりは、電線だけではなく
道幅や電柱、木の影響
もあるので、山車組ではどうしようもないんですよね(;´∀`)
例えば、8月1日「お通り」ならば、ここらへんが開けるポイント。
吉田産業さんがある通りや新荒町の通りは、狭くてほぼ開けません・・・。
そして8月3日「お還り」ならばこんな感じ。
ほぼないやんけ!と思うかもしれませんが、六日町、朔日町、十一日町は「裏通り」と言われているとおり、狭いんですな・・・。
ただ、行列がストップしているときに、電柱の隙間を縫って仕掛けを展開するときもあるので、そのときはラッキーと思って楽しんでくださいませ(;^ω^)
あとは、塩町トンネルも展開する可能性は高いかなと!
そして、8月2日「中日」は、山車の
夜間運行
が行われます。
夜間運行と言うとおり、ライトアップされた山車が運行するのはこの日だけですね(・∀・)
神社行列などはなく山車行列だけとなりますが、ただ、
経路が一番長い
という日ではあります。
なので、運行中に仕掛けの展開された姿を見られるチャンスが多いのが、中日なのかなと!
おそらく、大通りは相当な人混みになると思いますが、うまく隙間を縫って絶景ポジションを見つけてくださいね(・∀・)
ちなみに、八戸三社大祭の期間にはこの他にも、様々なイベントが開催されます。
もし「どれか1日しか行けない!」という方がいましたら、そのイベントも含めてどの日を楽しむか計画してみるのもありだと思います!
八戸三社大祭の個人的な見どころ。山車全体だけではなく隙間やパーツを見るのも面白いかも?
最後に、八戸三社大祭の個人的な見どころをご紹介・・・といっても、あくまで制作側の目線となってしまいますが(;^ω^)
八戸三社大祭としての見どころは、おそらくどの情報も
豪華絢爛を楽しもうぜ!
という、華やかさや熱気を楽しむという紹介をされていると思いますが。
個人的には、余裕があるならば
1つ1つのパーツ
も見てほしかったりします(・∀・)
例えば、これは内丸親睦会さんの山車のサイドの写真なのですが・・・何がどうなってこの形ができあがっているのか想像がつきますか?(笑)
山車制作において彫刻は、発泡スチロールやスタイロフォームを使っていたり。
金具部分はウッドラックパネルや、ときには
ペットボトルの底を切ったもの
を使っていることもあります(・∀・)
もちろん、各山車組ともに作り方は違うため
あー、この山車組はこんな作り方をしているんだな
という見方をすると、また違った楽しみ方ができると思います!
ほかにも、山車の隙間を覗いてみたり(笑)
これはだいぶマニアックな分野になりますが・・・「どうやって仕掛けって動いているんだろう?」という、日の目が当たらない部分を見てみるのも、面白さを感じる方には良いのかなと(;^ω^)
とまあ、こういった箇所を楽しめるような方がいたら、おそらく山車制作にも没頭できると思います。
山車組に入るメリット、デメリットは以前紹介しましたが。
2023年の八戸三社大祭を堪能して、もし制作やお囃子にも興味が湧きましたら、ぜひ気になる山車組に足を運んでみてください!
と、ちょっとした勧誘もしつつ、今回はここまで。
あと1週間半ですが、制作している方たちもお囃子練習している方たちも。
八戸三社大祭を観客として楽しみにしている方も、体調に気をつけて過ごしましょう!
あとがき
今回のお話のまとめ。
・2023年の八戸三社大祭がもう少しで開催されるよ
・例年通り、7月31日から8月4日までの日程だよ
・仕掛けが全開となった山車やお囃子をゆっくりと楽しみたいならば、前夜祭、後夜祭がいいよ
・山車運行のほか、神社行列や虎舞、華屋台など余すことなく楽しみたいならば、お通り、お還りがいいよ
・ライトアップされた運行を楽しみたいならば、中日がいいよ
・ただし、運行中は狭い道で仕掛けが滅多に上がらないため、大通りでの観覧をおすすめするよ
・個人的には1つ1つのパーツや、隙間から見える仕掛けなどを見てみるのも楽しいと思うよ
そういえば先日、八戸七夕まつりも4年ぶりに開催されていましたが・・・コロナ禍で溜まっていた鬱憤が爆発したような人混みでしたね(・∀・)
店の数が減ったためか、七夕飾りもだいぶ少なかったのですが。
でも、八戸中心街でこれだけの人がワイワイ楽しんでいる姿を見たのが久しぶりなので、勝手に嬉しくなりました(笑)
八戸三社大祭も4年ぶり・・・どれだけの人達が集まって、どれだけの歓声があがるのか楽しみです!
山車組や参加者だけではなく、観客の方々も山車を楽しんだり、お店を楽しんだりしながら八戸を盛り上げましょ(`・ω・´)