思うこと

【まちづくり】都心の方からは「地方らしい場所や活動」が魅力的に映る?その感性にヒントが沢山ありそうだよね、というお話。

慶大生の写真です

どうもどうも、大志ですm(_ _)m

ここ最近、まちぐみ展8が開催されていることもあり、はっちの1階に居座ることが増えたのですが。

そのこともあって、

色んな世代の色んな意見

を聞く機会も増えました(・∀・)

しかも今日は今週末にイベントがあるということで、数日八戸に滞在している慶應義塾大学の学生さんたちともお話をしたのですが。

そんな都心の有名大学の生徒から見ても、この地方ならではの場所や活動は、

魅力的に映る

みたいですね。

八戸のような地方に住み続けていると、都心の華やかさに憧れを抱いてしまい、この地方らしい魅力が

何でも無いもの

に変わってしまうことが多いと思いますが。

その「何でも無いもの」が、都心に住んでいる方からは「魅力に映る」というのはなかなか面白いなと思ったので、今回はそのお話を。

まあ、「地方で生活をする」ということになると、またちょっと話が違ってくるかもしれませんが(;^ω^)

「まちづくり」を考えるならば、このちょっとした感性は大事だなと個人的に思いました!

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地方らしい場所や活動・・・都心では「まちづくり」自体が新鮮に見えるかも?

シンポジウムの画像です

明日3月11日(土)にはっちにて、

"大学生×地域"の未来を考えるシンポジウム in 八戸

というシンポジウムが開催されるということで、慶應義塾大学の学生さんたちがはっちに集まっていました。

その流れで、数人がまちぐみラボへ行き、数人がまちぐみ展8も見に来てくれたのですが。

まちぐみ展8に来てくれた学生さんたちと話をしていると、こうやって

市民が集まって触れ合う場所、活動

があるということが、

羨ましい

と感じるみたいですな。

慶大生がまちぐみ展を見ている写真です

地方に住んでいる人間から見たら、なんでもある都心の方が羨ましいと感じるでしょうし(笑)

住むとなったらおそらく、「店がない」「帰りたい」と感じる日がどこかで来るかもしれませんが。

でも、都心で生まれて生活している方から見ると、例えば、

・老若男女問わず集まれる場所(八戸だったら例えば、はっちやマチニワのような施設など)
・老若男女問わず楽しめる活動(八戸だったら例えば、八戸三社大祭やえんぶり、まちぐみのような活動など)

は、意外と新鮮に感じるのでしょう。

もちろん、都心でもそのような場所や活動もあるのでしょうけれども・・・おそらく、それ以上にできる事が多いので、なかなかたどり着かないのでしょうね(;^ω^)

はっち展示を見ている写真です

で・・・ちょっと思ったのですが、そもそも積極的に「まちづくり!まちづくり!」と言っているのは

地方が多い

ですよね?

そりゃあ人口が減少していますし、観光客を呼ぶためにも常日頃「まちづくり」を続けていかないと

将来が危うい

のですが(;^ω^)

都心は、その「将来が危うい」という状況は当分来ないでしょうし、「まちづくり」自体はしているのでしょうけれども、

ここまで本気に動くまちづくり

ということは少ないのかなと。

なので逆に、この「まちづくり」自体が新鮮に見えるのかなと個人的に感じました。

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都心の方から見た地方への感性にまちづくりのヒントがあるかも?

まちぐみ展を見ている写真です

と、地方に住んでいる方から見ると、着々と出来上がるナゾの建物や定期的に開催されるイベントなどは

何の意味があるの?

と思うことがあるでしょう(笑)

実際に、「何ができるのか」が明確ではないので、

意味を見出す

ということが難しいわけですけれども。

その意味をどうにか作り出し続けていくことができれば、いつの日かイメージが付いてきて、定着してくるわけで。

そうなってきたらこっちのもの・・・これが

まちのシンボル・イベント

になっていくんだろうなと、なんとなく感じます。

南部せんべい眼鏡の写真です

でも、「意味を作る」というのは、

0を1にする必要がある

ので、なかなか難しい・・・と思っちゃうのですが。

こういう「都心の方から見た地方への感性」に生で触れていると、

意外と難しく考えなくてもいいんじゃないかな?

と思うんですよね。

慶大生の指輪の写真です

案外、地方では当たり前だと思うことが、都心の方からは新鮮で面白いと感じるわけで。

それらをちょっとだけブラッシュアップして、グッズだったりイベントだったりを展開していけば、意外と手軽にローコストで

「魅力」と言えるもの

を増やしていけるんじゃないかなと、個人的に思います。

大きいことを実施する、大きいものを作る・・・ってことだけが「魅力」ではないでしょうし、

小さな魅力

も積り積もっていけば、それも1つのまちづくりになるんじゃないかなと・・・そんなことを感じた今日でした(・∀・)

イベントのポスター写真です

ちなみに、慶應の学生さんたちと市内で活躍されている方々のトークセッションやワークショップ、常設展示などは

3月11日(土)9時半〜15時半

の間で開催されているので、興味がある方はご覧になってみてはいかがでしょうか!

あとがき

ということで今回のお話のまとめ。


・都心の学生さんがはっちに来て地方の場所、活動が「羨ましい」と感じていたよ
・老若男女が集まる場所、活動が珍しく感じたみたいだよ
・こうやって「市民が集ってのまちづくり」自体が都心の方には新鮮に感じるかもしれないよ
・「地方の当たり前」を「ただの当たり前」にしないで動くことが大事かもしれないよ

ちょっと前に「面白いと楽しめるか、くだらないと一蹴するか」という記事を書きましたが。

今回の話も含めて、感性は人それぞれなので、

「皆一緒にまちづくりを頑張りましょう!」

ということが難しいのは重々承知しているのですけれども。

でも、何をやったとしても楽しむ方がいる反面、反発する方もいるわけですから、それだったらやってしまった方がいいんだろうなと思っていたりします。

それで初めて反応が分かるわけですから、そこから方向性を決めることができる、と。

もし反応も何も分からない状態ならば、方向性を決めることも何も出来ないわけですし(・∀・)

人として明らかにおかしなことをしない限りは大丈夫だと思うので、どんどんチャレンジしてみましょ!

  • この記事を書いた人

大志

青森県八戸市に住むしがない男です。 すごい経歴があるわけでもなく、なんなら、パニック障害という精神疾患を抱えています。 そんな男も、今ではなんとか仕事をし、ボランティアで交流を増やし、DIYを楽しみ、嫁さんと一緒にうまいものを食べ、風呂に入って寝る・・・そんな幸せを楽しめています。 そんな日常や戯言を、ブログとしてまとめています。

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