どうもどうも、大志ですm(_ _)m
自分は現在、実家で暮らしていますが・・・実家となると、今まで生活してきた人たちのモノがどこかしらに隠れていることって多いですよね?
それは自分が生まれてからのモノだけではなく、親や祖父母、更に前の親族のモノだってあるかもしれませんが。
たまに本格的な掃除をすると、「こんなモノも取ってあったの!?」とか、「これ、懐かしいな・・・」と思うものが出てきたりします。
それがまた、宝探し感覚で楽しかったりします・・・が、その話は長くなりそうなので、また別の機会にしまして(;^ω^)
今回は、掃除をして見つけた昔のおもちゃを使って、工作してみたお話をしようかなと。
壊れたおもちゃでも、自分なりにリメイクやアレンジをしてみると、また新たに楽しめるおもちゃに生まれ変わるかもしれませんぜ?
「のほほん族 ひだまりの民」ってまだあるのかな?
さてさて、今回掃除をしていて見つけたのは、
のほほん族 ひだまりの民
というおもちゃ。
タカラトミーアーツさんのおもちゃで、確か自分が大学のとき、車のダッシュボードに飾っていた記憶があります。
それが小屋のダンボールに隠れていたので、救出。
このおもちゃは、日に当てることで、ひだまりの民の頭がゆらゆらと動く仕組みになっていまして。
分解をしてみると、こんな感じになっています。
すごくざっくり説明しますと・・・ソーラーパネルに光が当たることで、真ん中あたりにある細い電線の塊・・・コイルが「電磁石」になりまして。
その電磁石と、ひだまりの民の頭の下にある磁石が反発して、ひだまりの民の頭が揺れる・・・という仕組みなんだと思います、多分。
ということで、まずはこの仕組みが生きているのかな?ということだったのですが・・・。
エナメル線の導通チェックをしてみたら、ここがお陀仏でございました(;´∀`)
流石にコイルを巻き直すのは面倒だったので、諦めて手動で頭を揺らす形に汗
ツンツンして頭が動くのも、なかなか可愛らしくていいかなと言い聞かせ、次の段階へ。
八戸らしいキャラクターって他に何があるのかな?
さて、このひだまりの民ですけれども、そのまま復活させても面白くないので。
八戸らしいキャラクターに生まれ変わってもらうわけですが、この形でぱっと思い浮かんだのが、
いのるん
でした( ´ ▽ ` )
ということで、もともとはこんな形だったひだまりの民くんですけれども。
粘土を使って成形したかったので、大変申し訳ないのですがこんな姿になってもらいました・・・。
ちょっと残酷な気持ちになっちゃいますけれども・・・取り外した部品はまだ取ってあるので、それはそれでどこかで活用させていただきます(;´∀`)
さて、いのるんはもともと土偶なので、土粘土を使って工作。
土粘土は、安売りのときに大量買いしたこちらを使用しました。
で、大まかに出来上がった形がこちら。
土粘土は、乾くとヒビが入ることが多いのですが、それがまた土偶っぽくていいなと。
ただ、後付した部分に関しては、ちゃんとくっつけないと簡単に取れてしまうので、それは注意が必要でした。
頭の揺れは絶妙なバランスが必要だった
さて、ここまでなんとなく形ができたのですが、ここからがかなり手こずりまして。
ひだまりの民は、もともと
頭が揺れるおもちゃ
・・・なので、いのるんの頭を揺らしたかったのですが。
ひだまりの民くんの頭のバランスが絶妙でして、ここにちょっとでも土粘土を乗せようものならば、バランスが偏ってしまうという問題に直面しました。
すごく均等にやろうと頑張ったのですが・・・あまりにも難しくて泣きそうになったので。
顔だけ妥協をして百均の軽いふわふわした紙粘土を使用。
これでもまだバランスが崩れそうになったのですが、なんとか頭の左右の重さを調整して、ここまでたどり着きました。
写真を撮り忘れ、工程が飛びまくりなのですが・・・。
「森の中で寝ているいのるん」的なイメージがあったので、そんな感じに形を作り。
アクリル絵の具で色を塗り、完成した姿がこちら。
こういった工作をしていると、絶対どこかに納得がいかないところが出てきちゃう人間なのですが。
おもちゃ感が出ていていいかなと言い聞かせ、これで完成としましたとさ(;^ω^)
ちなみに、出来上がったものは、まちぐみラボの2階に飾ってあるので、見たい方はどうぞー。
あとがき
とまあ、今回はいのるんにリメイクをしてみましたが。
本来の(?)いのるんの姿とはかけ離れた感じになっていますよね(笑)
ですが、自分なりの考えだと、合掌土偶はあくまで
その当時合掌していた人の中の1人
だと思っているので、展示されている合掌土偶が正解ってわけでもないのかなと思っています。
なので、いのるんも同じ・・・と勝手に思っています(;´∀`)
ということで、もし興味がある方は、自分なりのいのるんを生み出してみるのも楽しいかもしれませんよ?
ちなみに、今回制作したものは、
ねむるん
って名前にしたいなと思います。