どうもどうも、大志ですm(_ _)m
昨今SDGsが話題になっていますけれども、そういえば去年から自分の家では
コンポスト
に挑戦しています。
SDGsを意識してというより、「生ごみの処分に困る」というのがメインなのですが(;^ω^)
おそらく、普通に「燃やせるごみ」として捨てている方も多いのかなと。
なので、せっかくなら生ごみを堆肥にしたい!もっと体積を減らしたい!と考えている方に向けて参考になればいいな・・・ということで、今回はそのお話を。
ちなみに、本当は「生ごみ処理機」がほしかったのですが・・・
八戸市の生ごみ処理機の助成金
って数年前に終わっているんですよね・・・。
もしこれから買おうと思っていた方向けに、助成金絡みのお話もちらっとしますね。
去年からコンポストに挑戦・・・コンポストって何?
ありがたいことに自分の家には庭が存在しているため、今までは庭に穴を掘ってそこに生ごみを放り込んでいたのですが(;^ω^)
土に埋めても臭いがそこそこしますし、嫁さんが家にやってきて見た目が悪いのもあって、もうちょっとしっかり生ごみ処理をしようと思い・・・去年の秋頃
コンポスト
をホーマックから買ってきて挑戦しています。
流石に中身を見せることはできませんが・・・、今ではとりあえず分解はされているっぽいので、うまくいっている・・・はず。
ちなみに、コンポスト(compost)は
堆肥
の意味で、写真の容器はコンポスター(composter)というのが正しいみたいですが。
「コンポスト」のほうがわかりやすいので、そのままお話をします(;^ω^)
コンポストの仕組みを簡単に説明しますと、生ごみや落ち葉をコンポストに入れることで、
微生物が有機物を発酵、分解
してくれることで、結果「堆肥」ができあがります。
うまくいくかどうかは、環境ややり方も影響するとは思いますが・・・シンプルな仕組みであるため、
・生ごみ処理に困っている
・生ごみ用のビニール代が勿体ない、そのビニールごみを減らしたい
・家庭菜園を始めたい
などを考えているという方は、挑戦して損はないのかなと!
コンポストにも色んな種類や仕組みがあるよ

参考画像:アイリスオーヤマさん
ちなみに、自分が買ってきたコンポストは
土中式
と呼ばれるもので、コンポストの下側は空洞になっていまして。
土に穴をほって、その穴の上にコンポストを設置・・・土にいる微生物の力を借りて生ごみなどを分解する、という仕組みなのですが。
ご家庭によっては、土を掘ることができなかったり、賃貸マンション等に住んでいる方もいるのかなと。
でも、諦めることなかれ・・・コンポストは土中式の他にも、以下のものがあります(・∀・)
密閉式、回転式コンポスト

参考画像:アイリスオーヤマさん
その名の通り、密閉されたコンポスト。
生ごみなどと一緒に米ぬかや発酵促進剤を入れて
嫌気性の微生物
の力で発酵、分解させることができるそうです。
密閉されているため、
発酵液
が容器内にドンドン溜まっていきまして、それを蛇口から定期的に取り出す必要がありますが。
この発酵液も薄めることで液肥としても使えるみたいですね(・∀・)
ちなみに、密閉された容器を回転できるのが回転式・・・回転させることで自動的にかき混ぜられる仕組みになっているみたいです。
密閉されているので臭いが漏れにくいのが特徴・・・なのですが。
嫌気性の発酵臭はかなり臭うらしいので、蓋を開けるときが大変なのかなと(;^ω^)
ダンボールコンポスト
ダンボールと土などの原料があれば出来る、一番コストが掛かりにくいコンポスト。
場所もあまり取らず、実行に移しやすいのがこちらですな。
ただ、ダンボールですから湿気に弱いですし、臭いも漏れます・・・あと、隙間から虫が入りやすいみたいですね。
もしそれらが気になるならば、ダンボールの隙間をテープで埋めるとか、消臭剤を置くとかの対策が必要になるのかなと。
ちなみに・・・色々セットになった商品も発売されているみたいですな。
ミミズコンポスト
名前の通り、ミミズがダメな方は絶対にできないコンポスト(笑)
他のコンポストと違い、全てが「発酵」されるわけではなく。
ミミズが生ごみや落ち葉もしゃもしゃ食べて分解してくれるため、発酵臭が少ないのが特徴。
ただ、ミミズの生活環境を整える必要がありますし。
ミミズもグルメでして、食べられない生ごみ(例えば柑橘系)などは分解できないことに注意する必要があるみたい。
こちらもコンポストを買わずとも、自作することもできるみたいですね!
バッグ型コンポスト

参考画像:ローカルフードサイクリングさん
最近流行っているのか、これから流行りそうなのかちょっとわかりませんが・・・「バッグ型コンポスト」と呼ばれるものもあるみたいですな。
ローカルフードサイクリング株式会社さんが売っている
LFCコンポスト
という商品が有名みたいです。
専用バックに原料をいれ、あとは他のコンポストと同じように生ごみを入れたり、定期的にかき混ぜたりするだけ。
バッグなので、入る容量は少ないかもしれませんが、密閉されるので臭いも少なく。
あと、単純に
オシャレ
なので、部屋の中でやっていても違和感ないのかなと!
電動生ごみ処理機

参考画像:パナソニックさん
電気の力で生ごみなどの水分を飛ばしつつ、微生物が働きやすい環境をキープしてくれるのが、電動生ごみ処理機。
処理機自体密閉されているほか、生ごみも乾燥するため嫌な臭いがしないのが大きなメリット。
家の中で使っても不快の気持ちになりにくいのかなと。
ただ・・・どれも数万円するため、購入するにはちょっと躊躇する人もいるかもですね(;^ω^)
例えば、パナソニックさんのものは8万円しますな。
ちなみに、電動生ごみ処理機の中にも
・バイオ式
・乾燥式
と種類がありまして、バイオ式が堆肥を作ってくれるのに対し。
乾燥式はただ生ごみを乾燥させるだけという仕組みになっているみたいですな。
なので、堆肥を作りたい!と思う方は「バイオ式」と書いてあるか。
堆肥はいらないから、生ごみの体積を減らしたい!という方は、「乾燥式」とあるか確認したほうがいいでしょう( ・`ω・´)
八戸市のコンポスト、生ごみ処理機の助成金について
ということで、色んなコンポスト、または生ごみ処理機がありますけれども。
これらを購入する際、
八戸市の助成金は無いの?
と思う方・・・残念無念。
数年前はコンポストにも、
生ごみ処理機にも助成金はあったみたいですが。
令和2年度に、どちらも終了しているみたいですね(;´∀`)
ちなみに、自分が去年(令和3年)、とあるホームセンターにコンポストを探しにいった際、「助成金が出ます!」みたいな看板がまだありました。(購入したホーマックとは別の場所)
なので、もしそういった看板がまだあるならば、助成金がもらえる!と思わないようにお気をつけを・・・。
あとがき
ということで今回のお話のまとめ。
・コンポストで堆肥が作れるよ
・ビニールごみを減らしたり、生ごみの体積を減らすことにも活用できるよ
・コンポストや生ごみ処理機にも色々種類、特徴があるよ
・八戸市の助成金は令和2年で終了しているよ
もしかしたら、いつの日か再び八戸市のコンポスト、または生ごみ処理機の助成金が復活してくれるかもしれませんけれども・・・。
それを待っていると、いつまでたってもチャレンジできないでしょうし、もし興味がある人はコストがあまりかからない「ダンボールコンポスト」あたりから始めてみるのもありなのかなと(;´∀`)
で、もしうまくいきそうならば、他のものを買ってみて挑戦する・・・くらいの気持ちでやってみては?!