どうもどうも、大志ですm(_ _)m
ここ最近、コロナ禍やウクライナ情勢の影響もあって、色んな商品が不足、値上がりしていますが。
サラッとニュースを見ていたら、
「鶏油(チーユ)」
も最近不足しているそうですな。
最初、「鶏油(チーユ)」が何に使用されているのかピンと来ていなかったのですが。
この「鶏油(チーユ)」の不足により
家系ラーメン
がピンチな状況となっているみたいですね・・・。
ということは、八戸の家系ラーメンも厳しい状況になっているのかな?!
そもそも「鶏油(チーユ)」ってなんぞや

画像元:https://taberugo.net/4400
なんとなーく聞いたことがあった
「鶏油(チーユ)」
という油。
「鶏油(チーユ)」は、海外だと「チキンオイル」と言われているとおり、原材料は「鶏」。
その鶏を食肉加工などをする過程で得られる脂身を加熱して、「鶏油(チーユ)」が出来るそうですな。
「鶏油(チーユ)」は主に、中華料理やラーメンの風味づけなどに使用されており。
鶏の香りが強く、油もくどくないため、いい感じに旨味が口の中に広がる・・・らしいですが。
「これが鶏油か!」と意識しながら食事をしたことがなかったので、今そういう意味があるのかと知りました・・・これも勉強ということでご勘弁を(;´∀`)
そんな「鶏油(チーユ)」が不足・・・鶏が減っているわけではなく?
さて、そんな「鶏油(チーユ)」が現在不足しているらしいですな。
その理由はなんだろう?ということですけれども、原材料になる鶏肉が減っているわけではなく、
人手不足
が主な原因になっているみたいですね。
そもそも、「鶏油(チーユ)」を採集するためには、鍋にぶっこんで終わり!というわけではなく、かなり手間暇がかかるそうで。
もも肉や手羽など鶏の部位を分けた後、レバーや砂肝などの内蔵系を取り外し。
それらが終わって最後に手に入れられるのが「鶏油(チーユ)」の元である「脂身」なんだとか。
その工程でも大変なのに脂身自体が少ししか取れず、記事元のとあるお店は、
1日分の脂身を取るのに200羽をさばく
という数をこなす必要があるんだとか(;・∀・)
そんな大変な作業を、今まで鶏油の製造業者は
海外の技能実習生の方
を雇って作業していたそうですけれども、コロナの影響で母国に帰ってしまった方が多数。
それにより、「鶏の脂身を解体する」までに人手が回っていないそうですね・・・。
ということで、コロナ禍の影響もあるのでしょうけれども、海外の方に頼りすぎていたということも重なってしまった結果みたいですね。
「鶏油(チーユ)」不足で「家系ラーメン」がピンチらしい
そんな「鶏油(チーユ)」は、鶏ガラスープの素だったり、カップ麺や冷凍食品にも使用されているとのことで、それらの値上げにも繋がるかもしれないみたいですが。
飲食店でいうと
家系ラーメン
が今、「鶏油(チーユ)」不足でピンチになっているそうですね。
家系ラーメンというと、豚骨醤油スープに「鶏油(チーユ)」が入ったラーメン。
なので、「鶏油(チーユ)」が不足、または手に入らない事により、
・油多めを断る
・休業する
という状況になっているお店が増えてきているんだとか・・・。
八戸の家系ラーメンというと、有名ドコロだと
横浜家系ラーメン 家系家さん
が八太郎トンネル近くにありますし。
2022年の今年には
横浜家系ラーメン 下田家さん
というお店が新しく田面木(元ラーメンショップ 昇龍さんがあったところ)にできましたが。
八戸の家系ラーメンにもガッツリ影響しているのか心配なところ・・・。
もし「鶏油(チーユ)」不足が影響しているようでしたら、油多めなども控えるようにしましょうね(;´∀`)
あとがき
とまあ、今回の鶏油に限らず、色んなものが不足、値上げしていますが。
個人としては、こういうときのためにも自家栽培をやってみたり、壊れたものをレストアして再利用したみたり・・・というようなスキルが欲しかったりします(;^ω^)
それはまあ置いておいて、八戸の新しい家系ラーメンである下田家さん・・・まだ行ったことがないので今度行ってみたいと思います。
色々と大変な時期ですが、食べに行けるときは行って応援しましょ(・∀・)