方言

【方言】2022年はわっつりと降った「彼岸じゃらく」・・・「じゃらく」って何?というお話。

どうもどうも、大志ですm(_ _)m

2022年3月・・・今年の3月は、わっつりと降った

彼岸じゃらく

でしたね(;^ω^)

あまり雪が降ることが少ない八戸市でも、たった1日で膝下がうまるくらいの深さになりましたが、皆さんは大丈夫でしたか?

ちなみに、うちはこんな感じでした。

さてさて・・・よく「彼岸じゃらく」とは言うものの

じゃらく」って何?!

と思う方もいるのかなと。

ということで、「彼岸じゃらく」についてほんのちょろっと勉強しましょ。

「彼岸じゃらく」ってどんな状況?

3月には春彼岸、9月には秋彼岸というものがありますな。

春分の日、または秋分の日を中日とし、前後1週間ほどがお彼岸。

今年は3月21日が春分の日なので、3月18日〜24日がお彼岸となりますね。

このお彼岸あたりに降る雪のことを

彼岸じゃらく

といいます。

この雪が降ることで

春が来る

と言われていますが、この雪を片付けるのは一苦労なんですよね(;^ω^)

それは

じゃらく

だから・・・といっても、「じゃらく」って何?と思いますよね。

他県の人が聞いたらなんの呪文?って思うであろう「じゃらく」・・・その意味はというと?

なんか言いたくなる「じゃらく」って何?

はてさて、ではこの「じゃらく」とは何かというと

川を流れる氷雪

のことを指しているそうです。

どこがどうなってその状況を見て「じゃらく!」と言ったのかはわかりませんが・・・(;´∀`)

春の雪は

水分が多く湿った雪

になることが多いですよね?

この「水分が多く湿った雪」を「川を流れる氷雪」=「じゃらく」に見立てて、お彼岸くらいの時期に降る雪を

彼岸じゃらく

というようになったみたいですね(・∀・)

この湿った雪・・・思いっきり水分を含んでいるため、サラサラの雪に比べて重みがありまして。

雪かきをするにもかなりの労力が必要ですし、道を歩くにもビッチャビチャになりやすいと、なかなかにいいところがないのですが。

ただ、形は作りやすいので、遅めのかまくらや雪だるまを作るのにはいいのかなと(;^ω^)

あとがき

ということで、今年も彼岸じゃらくが降りました。

あとは春を待つだけ・・・暗いニュースも多いですが、優しく暖かい日々が来ることを楽しみにして。

もう少し寒さに耐えながら、体調に気をつけて生活しましょ!

  • この記事を書いた人

大志

青森県八戸市に住むしがない男です。 すごい経歴があるわけでもなく、なんなら、パニック障害という精神疾患を抱えています。 そんな男も、今ではなんとか仕事をし、ボランティアで交流を増やし、DIYを楽しみ、嫁さんと一緒にうまいものを食べ、風呂に入って寝る・・・そんな幸せを楽しめています。 そんな日常や戯言を、ブログとしてまとめています。

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